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 COLUMN
skate columnSKATE COLUMN 2010/2/3  
ウルムス
NYのスケートブランド 5BORO SKATEBOARDSのプロを経て、現在は裏方業。
得意なトリックはF/S BLUNT SLIDEと出荷ミス。
業務の傍ら、毎日のように15歳からスケートに呼び出される日々を送る。
横浜市出身 179cm  71.4kg 10.5inch  寅年
スポンサー:VOX FOOTWEAR(ADVANCE MARKETING)/ INDEPENDENT TRUCKS(HASCO ENTERPRISES)/ PRIZE FIGHTER(KUKUNOCHI CORP)/ BLAZE PIPE/ DOUBLE FAITH/ HI針灸整骨院
1回目 2010/1/6 『Greeting from Yokohama』
2回目 2010/1/20 『ガイダンス』
3回目 2010/2/3 『SKATE OR GO HOME』
4回目 2010/2/10 『べつくち』

『SKATE OR GO HOME』

こんちわ。3回目です。
今回は、サポートライダーのことについて書いてみようと思います。
えっとまず、、、メーカーや代理店からサポートを受けるという事。
それは若いスケーターにとっての夢だったり目標だったり。
ある程度上手になると、漠然とスポンサーが欲しいと考えるようになる人は多いと思います。
どこを付ける事を目標にするか。
「好みのブランド」
「滑れればなんでもいい」
「しっかりした会社じゃないといやだ」
いろいろあると思います。
誤解や批判を伴う可能性がありますので、スポンサー選びに関してはここでは書けませんが、
一つ言えるのは、動き続け、信じれば叶うはず!!という事です。
皆さんがいいスポンサーにめぐり合うことを祈ってます!
詳しく聞きたい方は、どこかでお会いした時にでも直接聞いてくださいな。
じゃ、うちの場合を少々。
あ、その前に、話が通じないとあれなんでいきなり素性を少々明かします。
スケートボード関連、5ブランドを扱う輸入元やってます。
はい、うちの場合。
スケートが上手くてかっこよくてなんてのは置いといて、それ以外の事も重要になってきます。
人間性だったり、スケートに対するモチベーション、パッション。内面の問題です。
さっき、金沢のCASPERってお店オーナーとも話してたんですけどね。
別にネガティブでもいいんですよ。陽のあたる所もがありゃ、陰も普通にある。
紙一重。そういう人が、凡人には無い魅力や才能を発する事もありますから。
僕は、コンテストに出ろとライダーに言った事はありません。
もちろん、出たい人にはがんばってこいと背中を叩けますが、それが全てとは思わないんです。
スケートがオリンピック?
僕は個人的に見たいです。
スケートの普及にも繋がるはずだし、間違いなく最初に書いた夢や目標のあれです。
技術を磨くのは素晴らしい事。
激ヤバのトリックを本番で見せ付ける集中力も見てみたい。
全員ドーピング検査で引っかかるとかも面白いと思います。
まぁ、いいや。話を戻します。
彼がうちで一番コンテストに出たくない人。渡辺雄士。
では、これよりうちのライダーをご紹介します。ん?ライダーっていうかファミリーかな。

渡辺雄士   photo:ISEKI
CODA SKATEBOARDSのUSAより直接サポート。
独特のスタイルを武器に、ストリートからトランジションをオールラウンドに攻め続ける23歳。
VOX FOOTWEAR/ DESTRUCT TRUCKS 他

石澤彰    photo:MURAKEN
5BORO プロライダー 石澤彰
横浜市出身
昨年のTRANSWORLD JAPAN誌のベスト・ストリート・スケーターに選出。
前回のコラム、1994のSLAPにも掲載。
VOLCOM/ VANS/ SPITFIRE 他

南勝己   photo:AKIRA TAKATA
PRIZE FIGHTER WHEELS
幅広いコネクションを持ち、フィルムメイカーとしても活動中。
彼の手がけた作品「NIGHT PROWLER」はアメリカでも流通し、大御所からも賞賛を得る。
MXMXM/ ETNIES 他

上原耕一郎   photo:AKIRA TAKATA
大阪市出身
5BORO インターナショナルライダー
昨年リリースされたDVD "LENZ"にて驚愕のフルパートを残し、アメリカでも高い評価を得る。
大阪から150円で横浜に来る100%スケートボーダー。
ETNIES

本多聡宏   photo:JOJI
世界中のスケーターがSFに訪れた、全盛時代の後期を知る27歳。
長期間の留学後、横浜に戻りスケート三昧の日々。
彼の手がけるビデオ作品 "AROUND"が2月末にリリース予定。
ROUGHNECK/ DOUBLE FAITH 他

米谷映   photo:510
その昔、クリスチャン・ホソイとデイブ・ダンカンが湘南にステイしていた頃、彼らと寝食を共にしていた男。
写真は、世界一有名なスケートマガジン、THRASHERのウェブサイト、SOTDに掲載されたもの。
スケート暦25年
JAPLOT 他

上野伸平   photo:AKIRA TAKATA
底なしのスケート欲。
日本中が注目した"LENZ"の主宰者。
昨年6月、NYに一緒に行った際のCODAのブランドオーナーからの一言、「シンペイをサポートしろ」。
TBPR / VOX  FOOTWEAR/ STRUSH 他

そして、

チームマネージャーのYUUMAC。
スケート暦18年。稀に見るスケートジャンキーで人間好き。
とにかく、いつもスケーターと居ますねこの人は。

と、、、このようなタレントさん達が所属しておりますが、、、
実はこの他にも、密かに応援してるスケーターが数名います。
業界の皆さん、もっとスケーターをサポートしてみんなで上げてきましょう。
スケーターがあってこそのスケートシーンですもんね。

skate columnウルムス
1回目 2010/1/6 『Greeting from Yokohama』
2回目 2010/1/20 『ガイダンス』
3回目 2010/2/3 『SKATE OR GO HOME』
4回目 2010/2/10 『べつくち』
 
 
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