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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2008/2/6

 
松井克師
生年月日 1971/6/20
かれこれスノーボードを初めて17年くらい経つことに最近驚いてます。
人生のほぼ半分やってると、いろんなものが見えてきますな。
えー、では、、、コラムってものでも書いてみましょうか。
それでは、どーぞ!
1回目 2007/12/19 『コラムってこんなんでいいの?』
2回目 2008/1/9 『休日』
3回目 2008/1/23 『アプローチの大事さって』
4回目 2008/2/6 『てんねん』

『てんねん』

いきなり札幌にどか雪が降り、それでもまだまだ雪が足りないってのが現状なんだけど、
もっと雪頑張って降りなさい。
除雪も、もっともっと頑張らないといけないみたいですよ!さっぽろぉぉぉ!!
ってことで、今回やぁぁぁっと、、、、、、、もとい、
とうとう最後のコラムになってしまうんですね、これが!
ホントシーズン中にこういった締め切りの決まった仕事が結構大変かってことを知りました。
ま、なんとかなるっちゃーなるんですけど。で、最後はどんなこと書こうか考えてたんですけど、
などと書いてるうちに無駄な文章になってしまうんで松井家のことでも話ましょうか。
今まで松井という家族と生きてきて、母ちゃんが『てんねん』っていうのは知ってたんですけど、
家族全員結構きてるんです。ん?!むしろいっちゃってるかも、、、
家族の性格は様々なんだけど、何かと変なところが一緒と言うか、、、なんというか
例えば、一家団らんしてる時に俺がスノーボードの話をしてたとするじゃないですか。その時「相内康夫とアンディとメジャーと滑ってて・・・」などと話してると、俺の話よりも「相内」って言葉に反応して俺がしゃべってるにも関わらず、おかんがおとんに「あらっ、相内君って言ったらあれだよね。家に泊まりに来たことあって・・・」などと割り込んでくるのも当たり前で、そのおかんが話してる言葉に反応した一番上の姉が、「相内君って小さい子でしょ」って割り込んできて、その前に「小さい子じゃなく、小さいおっさんじゃねぇの?」と心の中で突っ込みつつ、そのおかんの話す言葉に便乗して、おとんも、りか姉も食いつき、俺の話はどこいったってことになることが多く、話が完結することの少ない家族なんです。『てんねん』よりもむしろ『自己中』なんですね。
そんな家族にたまには電話してみようと思い、おかんの携帯に電話してみたんです。
「トゥルルル、トゥルルル、トゥルルル・・・」何故かでない。
その日は出なかったので、次の日にもう一度実家に電話した時のことです。
「あっもしもし、おかん元気だったかい?昨日電話に出なかったけど、、、」
「あら、克師かい?昨日はかばんに入れてたからわかんなかったわ」
なんて言ってたので、そのことに関してはすっきりしてたんです。
その時におとんが帰ってきたらしく、話してたことも途中なのにもかかわらず
「あらあら、お父さん帰ってきたから、代わるね」
「えっ、えっ?あのまだ終わって・・・・」いつもの状態、、、
「おい克師どうした?」
別におとんに変わってくれとも言ってなかったんですが、無理矢理変わられたので、
「昨日おかんに電話したらでなかったから、今日電話しただけだよ」
「おおお、そうか。昨日はな、確か、、、おかあさんの携帯、、、、が、、、、、んーと、、、元気なかったわ」
ん?!
「元気なかった?」
「なんか元気なかったんだな、あれは!、、、補充しないとな」
「補充ぅぅぅね」
元気ないから→補充
意味はわかる!
だけど、ファンキー過ぎるおとんの言葉のチョイスに『てんねん』なのは、おかんではなくおとんだったのでは、、、、と思う1日でした。
こんなんでいいのかと、4回に渡るコラム的なものを終わろうと思うのですが大丈夫なんでしょうか。
いや大丈夫、大丈夫って自分に言い聞かす松井でした。それでは、またどこかで、、、

snow column松井克師
1回目 2007/12/19 『コラムってこんなんでいいの?』
2回目 2008/1/9 『休日』
3回目 2008/1/23 『アプローチの大事さって』
4回目 2008/2/6 『てんねん』
 
 
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