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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2010/12/1

 

GOCCI(ゴッチ)
生年月日:1975年11月30日 出生地:東京都 血液型:A型
職業:ブランディングディレクター 身長:168cm 体重:64kg
21歳~27歳までプロスノーボダーとして活動。
主にハーフパイプ、ビッグエアーの競技に出場する傍らビデオ、雑誌等のメディアで活躍する。その後2004年に現在のハイコミュニティー株式会社を設立。
CALMANO.RAGE EYE INTERFACEなどのスノーブランドを立ち上げ、現在はゴルフウェア(ROWARD)やアイウェア(recs)と事業を拡大し、ファッション業界にも幅広く進出している。
ハイコミュニティー http://www.hi-comi.com/
1回目 2010/11/17 『「スノーボード」というものの捕らえ方』
2回目 2010/12/1 『「スノーボード」というものの捕らえ方~2』
3回目 2010/12/15 『スノーボード~4つの性質の融合性と魅力』
4回目 2011/1/19 『スノーボードの進化とこれから~・・・・』

『「スノーボード」というものの捕らえ方~2』

こんにちは!
2週間って早いですね・・・(汗)。
日に日に冬へ向かってGO.といった感じかと思えば
暦の上ではちょうど今日から”冬”なわけですが
意外と毎日心地よい気候なようで・・・
私的にはスノーボードを感じつつも
ゴルフに勤しんでいる次第です☆
前回の続きという事でスノーボードの4つの性質3.4.について書きたいと思います。
1つ目が”ファッション性”
2つ目が”レジャー性”ということでしたが、
3つ目は”スポーツ性”(競技)です。
まあ、完全に「競技」というところになると人口は限られてくると思いますが、
面白いところが意外と種目が多いというところです。
一つ取ってみればアルペンだと旗門を通過してタイムを競うわけで、
はたまたジャンプ一発勝負のBIGAIR、
そしてフリースタイルの花形でもある最近では國母和宏がオリンピックで功績を残したハーフパイプ、
あとは最近一番注目されている競技でジャンプとレールなどが混合したスロープスタイル、
アルペンとフリースタイルどちらでも出場できる雪上の格闘技とも呼ばれているボーダークロスなど、
もっと細かく上げるともうちょっとありますが
とにかくけっこう種目があります。

これらの競技を競技者登録して本気でやるのももちろんいいですし、
あとは気軽に友達と競える、楽しみ合えるという魅力があると思います。
さっきのアルペンやボーダークロスでいえば
ある場所かろ一緒にスタートして下まで早さを競うでもいいし、
ジャンプして技を競うでもいいし、
その技の大きさ(ハーフパイプの飛びの高さ)などを競ったりといろいろな遊び方が出来ると思います。
こういった遊び方をしていれば自然に向上心も芽生えてきますし、
やはり技術が上がればもっとスノーボードが楽しくなっていくと思います。

そして、4つ目最後の性質は”芸術性”です。
これはコアなスノーボーダーならきっと1番に気にするところではないでしょうか、
俗に言う「スタイル」というやつです。
先ほど3つ目の話でいろいろな競技があるということは話しましたが、
特にジャンプ系の競技では同じ技やグラブをしても、
見る方の観点にもよりますが全く違うモノに見えたりするということです。
細かいところになると
ジャンプのエントリーの時点での形やトリック後の着地からの滑りの小指の向いている方向(笑)
とキリがなくなるわけですが・・
「自分らしさ」みたいなものを直結して表現できるという事です。
1、2回でザッと4項目語らせてもらいましたが
次回はこの4つの性質を交えてもっと深いところ真髄に迫っていきたいと思います。
「はやく滑りたいですね~~」
ではまた再来週~。。。


snow columnGOCCI(ゴッチ)
1回目 2010/11/17 『「スノーボード」というものの捕らえ方』
2回目 2010/12/1 『「スノーボード」というものの捕らえ方~2』
3回目 2010/12/15 『スノーボード~4つの性質の融合性と魅力』
4回目 2011/1/19 『スノーボードの進化とこれから~・・・・』
 

 
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