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skate columnSNOW COLUMN 2012/8/22  

田島継二
1978年6月6日生まれ HEART FILMSクリエイティブディレクター スノーボード歴19年
ライダー活動を経てフィルマーに転向。2005年にはカナダのフィルムプロダクション
『WHITEOUT FILMS』で日本人初のフィルマーとなる。
BURTON、ABSINTHE FILMSなど国内外問わず数多くの作品の撮影に参加。
現在はカナダを拠点に活動中。
HEART FILMS http://www.heartfilms.com/
1回目 2012/8/8 『動いてみる』
2回目 2012/8/22 『ウィスラーブラッコム』
3回目 2012/8/29 『やる気』
4回目 2012/9/4 『一期一会』

『ウィスラーブラッコム』


こんにちは。田島 継二です。
祭りに花火にキャンプなどなど 夏真っ盛りですね。
あっという間に第2回目となりPCの前で固まっておりますが、
今回は自分が活動のベースにしているウィスラーの魅力を書きたいと思います。


日本より約9時間のフライトでカナダ第3の都市バンクーバーに到着。
そこから車で約2時間北上したところに北米最大のリゾート ウィスラーブラッコムがあります。

コースは200を越え、標高差は約1600m。
春には山頂のパウダーから、ボトムでのシャバ雪まで楽しめるコンディションもあったり、
シーズンずっと滑っていても滑りきれないスケール。
本当に危険なところ以外は、ほぼ滑る事ができちゃいます(自己責任ですが、、)。

下の動画は、ゲレンデ内・もしくはゲレンデアクセスで撮影し、全てリフトで流せます。
良かったらチェックしてみて下さいね。




Whistler Blackcomb http://www.whistlerblackcomb.com/index.htm






ゲレンデの素晴らしさもさることながら、バックカントリーの魅力もいっぱいです。
太古からの氷河は果てしなく広がり、山小屋もあちこちに点在。
ハイクアップはもちろん、スノーモービル・キャット(雪上車)・ヘリなどでもアクセスでき、
若者からおじいちゃんまで楽しんでいます。




ハイシーズンには世界中から
トップレベルのスノーボーダー・スキーヤーが写真や映像を撮りにやってきます。
世界には数多くの山々がある中で
ライダー達がこの地に集まる理由は、
地形の豊かさ・アクセスのしやすさだと思います。
ツリー、ぼこぼこのマッシュ、クリフ、キッカーを作ってのジャンプ、ライン系など
滑るのに適している?地形でいっぱい。
アラスカのような超スティープで長い斜面は なかなかないけれど、
それに近いスケールの斜面もあったりします。

正直、パウダーに関しては北海道の方がいいと思うけど、
日本で滑り込んできたライダーの足が悲鳴をあげてしまうほどのロングランが楽しめます。



自分が日本で山に籠っていた時はパークばかり滑っていて、
ある意味 狭いスノーボードしかしていなかったけど、
カナダに来てからもっと深いスノーボードの楽しさを知りました。

雪がよければ歓喜の雄叫びをあげることまちがいなし。(笑)
チャンスがあれば是非一度滑りにきて下さいね。


HEART FILMS http://www.heartfilms.com/

HEART FILMS Facebookページ http://www.facebook.com/heartfilms



snow column田島継二
1回目 2012/8/8 『動いてみる』
2回目 2012/8/22 『ウィスラーブラッコム』
3回目 2012/8/29 『やる気』
4回目 2012/9/4 『一期一会』
 
 
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