interstyle magazine
 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2014/3/19

 

南浦高志

スノーボーダー 勾玉作家
長野県白馬村に住み、スノーボードや勾玉作をしています。
スポンサー:VOLTAGEdesign、Greenclothing、DICE、FLUX、DEUTER、
ガレージ902、SILKWOODHOTEL、高志の勾玉
1回目 2014/2/12 『身口意』
2回目 2014/2/17 『慈悲の瞑想の勧め』
3回目 2014/3/5 『下座の心』
4回目 2014/3/19 『スノーボードに感謝』

『スノーボードに感謝』

最後のコラムです、よろしくお願いしますー。
スノーボードと出会って約二十年になります、最初は友人に奨められてはじめました。
ハマりやすい性格の私は見事にハマり、時間のある限り滑りたおしてました。
楽しくて楽しくて、気が付かつけばあっという間に十年、二十年でした。
今も楽しく滑らさせていただいています。
スノーボードを通じて素晴らしい友達ができ、
山に入るようになってからは美しい自然や動物にもたくさん出会え、
幸せや気づきや学びを与えてもらったりで、考え方が大きく変わっていきました。

初めてバックカントリーに入った時の
神秘的で静かで美しい自然での体験は今でも私の心に深く刻み込まれています。
人の手の入っていない自然の中スノーボードをしていると、自然とそして仲間と意識が繋がっていく感覚。
長いハイクアップも自然と仲間と波長を整える大切な時間、
そしてセッションして仲間と喜びを分かち合い自然や仲間に感謝で満ちあふれます。
愛情あふれる状態といいますか、感謝があると向き合い方、接し方も変わってきます。
自然の雪の上で楽しむスノーボード人と自然を繋いでくれます。
山では滑る事意外にも目を向けると面白い発見があったりします。

今の自分の役割である勾玉作りも、スノーボードからの流れからでした。
とある山を滑りきった時に自分が生かされている事を強く感じ、
その有り難さに涙があふれた事がありました。
そして生かされているからには役割があると思い、
直感や導きのまま流れに委ね紐解いていったら偶然の一致がたくさんあり、
それに従って行ったら、世の中の平安を願い勾玉を作り広める役割がある事に気づけました。

他にも書ききれないほどいろんな事に気づかされました。
人それぞれ、いろんな捉え方で気づきや学びがあると思います。

楽しいだけでなくいろんな事を与えてくれたスノーボード、
年齢を重ねていくと滑る環境やスタイルが変わっていくだろうけど、
これからも自分にあったスノーボードを自由にマイペースに楽しんで行きたいと思います。
生きていると良いもその反対の事やいろんな事もありますが、
心を開き余裕のある状態を心がけて、いろんなメッセージに気付き成長していたらと思います。
スノーボードに出会えて本当に感謝しています。
皆様もスノーライフをエンジョイしてくださいねー。
みんなで幸せの扉 開いていきましょー!!

4回目のコラムも最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回は五年ぶりのDVD「IN MY LIFE」をリリース予定の
フィルマーの山下RANRAN継一氏に引き継ぎですー!お楽しみにー。
ありがとうございました。
南浦高志

snow column南浦高志
1回目 2014/2/12 『身口意』
2回目 2014/2/17 『慈悲の瞑想の勧め』
3回目 2014/3/5 『下座の心』
4回目 2014/3/19 『スノーボードに感謝』
 
 
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved.