COLUMN
SNOW COLUMN 2015/3/18
佐藤慎二
35歳/ 新潟県魚沼市出身/ スノーボーダー
ゲレンデから裏山まで気持ち良いラインを求めて日々滑走中。
主な出演DVD：Young Guns Film/ 信越/ 情熱列島/ ゆきめぐり/ 八甲田/ 谷川岳
SPONCER：Gentemstick/ Hein/ Deeluxe/ Willow/ Redi/ Evolg/ Icetune/ IS eye wear
1回目
2015/2/16
『ハーフパイプ』
2回目
2015/3/4
『Young Guns Film』
3回目
2015/3/18
『ターニングポイント』
4回目
2015/4/1
『スノーボードライフ』
『ターニングポイント』
前回からの続きです。
2008年は、それまでのヤングガンズフィルムの撮影メインで過ごしていたシーズンをやめ、
地元のスキー場でターンに重点を置いてひたすらフリーランしていました。
最初はラインやターンを繋ぐ楽しみも解らず、ただやみくもに滑っているだけでした。
滑り込めば何か解るだろうと思い、模索しながら滑っていました。
しかし、周りにはそこまでフリーランしている人もいなかったので、すぐに行き詰まり、
これからスノーボードどうしようと思うようになっていました。
そんな時、DVD『ゆきめぐり』の撮影で、
魚沼へ来たノブさん(大江信行)とケンタローさん(和泉けんたろう)と一緒に滑ったことで、
自分のスノーボードが大きく変わりました。
地形を拾いながら、横に大きく振ったカービング。
からの、当て込みやエアー。
2人の後ろを滑って、おれのしたいスノーボードはこれだ！と思いました。
ほんと、あの時はスノーボードに行き詰まっていたので、
この先自分の進むべき道が天から照らされたようなそんな感覚でした。
かなり大袈裟ですが。
まあでもそれくらい衝撃的でした。
そして次のシーズンから、ノブさんを訪ねて北海道に行くようになりました。
北海道では、ニセコで滑り込みつつ、ノブさんはじめマーシーさん(畔田正志)やあっちゃん(五明淳)、
フォトグラファーのHi-seeさんなどの先輩達と一緒にいろんな所へ旅をしました。
空き家や道の駅に泊まりながら気になる山や峠の斜面を攻めたり、
途中にローカルスキー場があれば一回券で当て込んでみたり、
海に向かってスノーボードしてみたり、雪板したり。
ヤングガンズの時とは全く違うスノーボードトリップはとても新鮮で刺激的でした。
そしてそんな旅の中で多くの事を先輩達に学びました。
ターン、ラインどり、山や地形の見方、雪や雪崩に関する知識、バックカントリーでの振る舞い方、、
そして真っ白な斜面に一筆書きするようなスノーボード。
北海道で滑り込んだ3シーズンで今の自分のスノーボードに対する考え方や滑りの土台が出来あがりました。
http://youtu.be/KRQQWEtDPD8
つづきはこちらから。
http://redi.jp/redi_video.html
つづく
佐藤慎二
1回目
2015/2/16
『ハーフパイプ』
2回目
2015/3/4
『Young Guns Film』
3回目
2015/3/18
『ターニングポイント』
4回目
2015/4/1
『スノーボードライフ』
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