interstyle magazine
 COLUMN
surf columnSURF COLUMN 2009/2/12  
Kizuna
Leki Nagahara
age=26
DOB= Feb/04/1982
Home town =徳島県 海部
Flow surfer!
1回目 2009/1/7 『波乗り+αな生き方-波乗りとの出会い-』
2回目 2009/1/21 『波乗り+αな生き方-音楽との出会い-』
3回目 2009/2/4 『波乗り+αな生き方-ARTとの出会い-』
4回目 2009/2/12 『波乗り+αな生き方-波乗り+αを求めて-』

『波乗り+αな生き方-波乗り+αを求めて-』
波乗り+αということで、
今回はこれまで僕個人が出会ってきた音楽とARTの世界について書いてきたが、
もちろん僕がしらないだけで世界にはまだまだ無数の+αが溢れている。

もちろん音楽やARTなどの楽しみや娯楽に限らず、ビジネスや経済、様々な公共活動などもそれに含まれるだろう。
ただ、自身の26歳フリーターという肩書きが示すとおり、
僕はどうも数字やお金といったものが苦手なようで、
そのせいもあって今回の内容は偏ったものになってしまったかもしれないが、
これも+αの1例として広い心で捉えて頂きたいと思う。

また、これはあくまでも個人的な意見だが、
基本的に僕のように小さい頃からサーフィンの世界で育ってきた人間の多くは、
サーファー以外の人種と付き合うのがうまくないように思う。
これは何もサーファーに限らず、
多くの人が自分の専門外テリトリー外の人間との接触を避けて生きているように感じる。
ただサーファーという人種はその中でも特にその傾向が強く見られる。
サーフィンはもちろん素晴らしいものだが、残念ながら老若男女全ての人には通じない、そ
の点音楽やARTは、程度の差こそあれほぼ全ての人が日常の中で触れている、
故に話をしてもなんとなく伝わるし、興味を持つ人も少なくない。
僕自身、音楽やARTなどとの出会いを通して、
以前よりも人とのコミュニケーションの内容が増え、
それによって世界観も広がったように思う。
視野が広がることは絶対的に正しいとは言えないし、時には1つにフォーカスして生きる方がいい場合もある。
ただ僕はこの広い世界に産まれたからには、
出来得る限り多くの場所に訪れ、多くの人に出会い時間を共有したい、
そしてそこから自身の原点でもあるサーフィンの素晴らしさを少しでも広く世界に伝えたい。
そんな事を思いながら、今日も僕はTwinfinとギターとクレヨンを持って、いい波といい音、ARTを求めて浮浪する。


ちなみに今は1年間のAustraliaワーホリ旅の最中で、
現在NZランドのRaglanにあるRaglanLongboardSurfshopにてこのコラムを書いている。
この田舎町では希少なPCを貸して頂いたオーナーのMicky.Tさん&Sunnyさんに
この場を借りて感謝の意を伝えさせていただきたい。
こうした全ての繋がりをもたらしてくれる波乗り+αを常に心に、
また自然と出会った全ての人に感謝することを忘れず生きていきたいと思う。
Yamaari Taniari



surf columnLeki Nagahara
1回目 2009/1/7 『波乗り+αな生き方-波乗りとの出会い-』
2回目 2009/1/21 『波乗り+αな生き方-音楽との出会い-』
3回目 2009/2/4 『波乗り+αな生き方-ARTとの出会い-』
4回目 2009/2/12 『波乗り+αな生き方-波乗り+αを求めて-』
 
 
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved.