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surf columnSURF COLUMN 2015/6/3  

林 順和(ハヤシ ノリカズ)
千葉県匝瑳市出身(旧 野栄町) ホームブレイク 野栄エリア 野手浜~堀川浜
JPSA公認プロサーファー
2010年、地元である匝瑳市にGLUE SURF(グルーサーフ)をOPEN!
スポンサー:JS SURFBOARDS、SAVER CROSS、MEDICINE OPTICS、
CARVER SK8BOARDS、CREATURES OF LEISURE、SURF8
林 順和ブログ http://www.hayashinorikazu.jp/
GLUE SURF http://www.glue-surf.com/
GLUE SURFブログ http://ameblo.jp/gluesurf-nosaka/
1回目 2015/4/1 『はじめまして!』
2回目 2015/4/15 『ホームポイント』
3回目 2015/5/20 『サーフショップ』
4回目 2015/6/3 『自分にとってのサーフィン。』

『自分にとってのサーフィン。』

今回のコラムで最後になります。
3回目まではスムーズに書いていましたが、何を書くかで悩んでしまい締め切りの前日に慌てて書いています。
悩んだ結果、自分にとってのサーフィン。サーフィンについて思っている事を色々と書きますね。

自分にとってのサーフィンは、人生に欠かすことのできないもので本当にサーフィンが大好きです。
自分で言うのもおかしいけど、はっきり言ってサーフィンオタクです。
サーフィンに出会えてよかったです。
今ではサーフショップをしていますからね。

始めたころは波に乗れるだけでハッピー。良い波に乗って長く乗れただけでハッピー。
少し上達してアクションができただけでハッピー。
今では出来る事が増えたので、幸せを感じるツボは変化しているけど良い波に乗れればハッピーなのは同じで、自分のレベルの1ステージ上の事ができればマグレだとしても凄い嬉しいです。
しかし、悲しい事に年齢的に体力が落ちてきているのを実感するようになってきました。
だからと言ってもう進化出来ないなんて思っていないし、思いたくもない。
少しずつかもしれないけど、自分の限界を常にプッシュ出来ればと思っています。
なかなか上手くならないし、大きい波にも乗れなくても胸くらいのファンウェーブで楽しければいいや~って方も沢山いると思います。
身体のキレみたいなものは落ちてきても出来る事はあるはず。
自分ではまだまだ大きい波に全然乗れないし、恐怖もあるけど今よりも確実に自分の限界サイズの波よりも大きい波に乗れるようにチャレンジしていこうという気持ちでいます。
サーフィンに対するモチベーションはサーフィンを始めてから全く変わりません。
むしろ上がり続けているのかも。
サーフィンを始めたころからビデオを見てきました。
ビデオはモチベーションを上げるために必要不可欠。
今ではDVDに変わり、ネットで配信される世界のサーフィンも常にチェックしています。
世界中で行われるコンテストもパソコンからLIVE配信で見る事ができる凄い時代になりました。
世界のトップサーファーから若手のキッズまでチェックします。才能のあるサーファーが多いです。
日本の子供たちが何処まで世界についていけるか!?
わかっている大人がバックアップしてあげられれば可能性は広がるはずです。
これからは僕も選手を育成できればと思っています。
もちろん大人も子供も。
情熱は人の何倍もあるので是非、グルーサーフの門をたたいて下さい。

サーフィンを始めた事で旅行先も全て海になってしまいました。旅行にサーフボードは必需品です(笑)
アメリカ、オーストラリア、ハワイ、インドネシアをはじめ沢山の国へ行きました。
サーフィンしていなかったらこんなにも海外へ旅行することはなかったと思います。
沢山の方と出会い、その国の文化に触れる。もちろん波も普段はいるホームでは味わえないような最高な波。
もし、サーフィンをしていて海外へサーフトリップに行った事が無いなら絶対に行った方が良いです。
そして、自分もまだ行った事が無い場所は沢山あります。
雑誌やインターネットで見る海外の素晴らしい波。
いつか必ず行きたい。
海外だけでなく自分が住んでいる日本でも良い波は沢山あります。
機会があれば是非行きたい場所ばかり。

サーフィンと出会って全てが変わった。
中学までやっていた野球をやめた。
せっかく入った良い就職先もやめた。
海中心のライフスタイル!?
早寝早起きになった(笑)
モテると聞いていたけど本気でやっている奴は海にばっかりいるからモテないとわかった。
海という自然との関わりを持って環境の事も考えるようになった。
サーフィンを通じていまだに増え続ける友人。
サーフィンバカ過ぎてまわりに迷惑もかけてしまっています。
でもサーフィンで心が満たされていればまわりにも優しく接することがでるはず。
今の環境に感謝しつつ、現状には満足せず、これからも楽しくサーフィン出来ればそれだけで幸せです。
これにて僕のコラムは終わります。
林順和サーフブログは比較的マメに更新しているので是非見てください。

お次はLEONAという人気上昇中のサーフ系レディースアパレルをプロデュースしている小川睦美さんを紹介させていただきます。

4回にわたり僕のコラムにお付き合いいただき本当にありがとうございました。

surf column林 順和(ハヤシ ノリカズ)
1回目 2015/4/1 『はじめまして!』
2回目 2015/4/15 『ホームポイント』
3回目 2015/5/20 『サーフショップ』
4回目 2015/6/3 『自分にとってのサーフィン。』
 
 
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