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 COLUMN
surf columnSURF COLUMN 2009/9/2  
書道家 凌舟(りょうしゅう) 大倉亜紀
小さな頃から書を学び、現在 書道家 凌舟として活動中。。。
14歳からサーフィンをはじめ、18歳でカリフォルニアに渡米し、帰国後本格的に書の世界に入り、現在は、書道教室・クロージングブランド・広告・題字やコラボレーションなどの活動をしています。
HP:http://www.ryoshu.net
1回目 2009/9/2 『私にとって海』
2回目 2009/9/9 『ウエットが届いた!』
3回目 2009/9/15 『やっぱり感謝』
4回目 2009/10/7 『極める事の難しさ』

『私にとって海』

こんにちわ、書道家 凌舟です。

湘南で育った私は、いつも遊び場といえば海でした。
色々海でのイベントも多かったですしね。

当たり前のように、いつも海にいましたが
大人になって、本当に、ここで生まれ育った事に感謝の気持ちで一杯の毎日です。
海に行くと、一度にあんなに大きな空間や空・・・・・
キラキラ光った水面、朝は綺麗な空気が流れ、夕方は言葉に表せない美しい姿を見せてくれます。

密集してる町ももちろん、沢山刺激があって楽しいけど、
ちっぽけな自分を教えてくれるのは、やっぱりいつも海!

時には優しく、時には激しく自然の強さ厳しさを見せつけられます。
そんな大好きな海で見つけた遊び!
私にとって最高の遊び喜びは、サーフィン!

ラッキーな事に海で出会った先輩サーファーが、
私が女子であるにも関わらず、細かく教えてくれたお陰で、
今でも体で覚えたサーフを楽しむ事が出来ています。
現在もサーフの話をしたり、ストリートカルチャーの話をするのが、
楽しくて楽しくてウキウキしちゃいます。
陸で会うサーファーとは、いつも海の話!

なぜだろう?
初めて会った瞬間から、あっ!サーファーだなっ!って直ぐ分かりますよね。
久しぶりに会っても、サーフしてる?
なんて所からはじまり、、、次の日早く起きてサーフしに行ってしまう・・・・・

最近は、以前ほどサーフ出来ていませんが、
いつも海に入りたいって気持ちははじめた頃とまったく変わらなです。
陸にいてもサーフしてるイメージしたり、予定がり行けないのに波情報チェックしてみたり、
そして、行き詰ると波とのタイミングが合わなくても、やはり、海に行ってしまう、
ジョギング、自転車、歩、スケボー、
いつも受け入れてくれて、いつも歓迎してくれる海。

今日も、仕事の帰り道に海に向かい地元のサーフショップの前で、「久しぶりー」
「波ないネーー」なんて言いながら通り過ぎ、
汗びっしょりになってるスケーターを見て嬉しくなり、
いつものルートで海に出ます。
一面キラキラな海と、心地よい潮風を浴び、ふーーーっと、深呼吸。
足早に、自転車止めて靴脱ぎ捨て、波打ち際ギリギリの所まで行き、人それぞれ海で楽しんでる姿を見て、
なんて海はステキなんだろう・・・・・と思いまた仕事に戻るんです。

生活や気持ちの一部が本当に海と密接に関わっていて、
サーフが好きで海が好きなだけではなく、海が好きでサーフしているんだなぁと。

心から海を大切にしたいと、思いますね。

明日は波あるかな?





surf column書道家 凌舟(りょうしゅう) 大倉亜紀
1回目 2009/9/2 『私にとって海』
2回目 2009/9/9 『ウエットが届いた!』
3回目 2009/9/15 『やっぱり感謝』
4回目 2009/10/7 『極める事の難しさ』
 
 
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