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 COLUMN
surf columnSURF COLUMN 2012/7/4  
鈴木洋平
1981年10月5日生まれ(30歳)
東京から発信するマルチサーファーとして邁進中。
サーフィンレップスの営業部・部長兼、REDI-GROUP代表取締役CEO
JPSAに参戦しながらビシネスマンとしてプロとしての道へ向かっています。
1回目 2012/5/16 『サーフィン業界について』
2回目 2012/6/6 『サーフトリップ』
3回目 2012/6/20 『サーファーに欠かせないNO.1アイテム「サーフボード」』
4回目 2012/7/4 『サーフィンのスタイル』

『サーフィンのスタイル』


サーフィンというスポーツはアメリカorハワイ・オーストラリアが中心となって動く。
個人競技であり、一人での戦い・魅せ方が中心、
より個性的で無いと大会では勝つことは厳しく、
スポンサーもそうそう簡単につくものではない。

マーケット・サーファースタイルは海外から発信され、
日本マーケットはそれに便乗するよう常に観察を行い、
海外からのアイテム・スタイルを日本に持ち込んでいる。
しかし、この日本サーフィン界も50年ほどの歴史を迎え、
新たなスタイルを確立し始めているように感じる。
海外を基点とし、大会への出場・生活などを行っている若い選手も増えてきており、
海外の人に負けない努力をしながら、世界に挑戦しているサーファーも数多く、
そんな海外転戦する全てのサーファーが個々のスタイルを持っている。
大きな展示会などで海外のスタイルを見ることも容易となり、
とても楽しい雰囲気が日本マーケットにはあると思う。
~展示会の様子~
 
 

もちろん日本各地で活躍するサーファーも数多く、
プロサーファーでもTOPサーファーでもスタイルを確立している。


日本エアーの先駆者JET-BOYなど居たり、日本にもスタイラーは数多く!
そんな1サーファーである僕は、東京生まれ杉並育ち。

海・波の無い所に生まれ、東京の文化を知りながら、
自分を知ってもらう為にスタイルが必要不可欠となる。
10代の頃はただただ勢いだけで乗り越えてきた。
自分を魅せることに必要以上に固執し、他のサーファーとバトルやもめ事が多かった。
何よりも見てもらいたい、誰よりも自己中心にサーフィンをしてきた若き時代は本当に厳しかった。
それでも努力した甲斐もあって
3年間東京では誰にも負けないサーファーに成長し、
東京NO.1サーファーという素晴らしい結果を残す事が出来た。
しかし結果を残した後、改めて多くの人に支えられていた事に、気付くことになる。
自分というスタイルはなんなのか?
自分という人はなんなのか?

問い詰めて行くと、己ずと自分が見えてきた。

僕は基本的に人が大好きだ。
人と話すことが大好きで、人前で話すのも楽しい。

そんな時、赤というカラーを自分の色にしようと決意。
赤は人を元気にする色であり、自分を高める色。
そして、人に覚えてもらうには赤い奴でもいいから、
分かりやすい自分を演出する事が出来ると…
真紅を貫く男として多くの人に覚えてもらった事で、
沢山の出会い、沢山の波、沢山の幸せを見つけることが出来る様になりました。
今では、RED-Yというニックネームも頂き、
より自分を魅せる事が出来る様になったのは
誰よりも多くの人に支えられ、供に楽しんできたからだと思います。

最後になりますが、
これからも東京というステージと海をリンクさせる活動を行っていきたいと思いますので、
今後も宜しくお願いします!
そして、サーフィンというスポーツをライフスタイルとして捉えて頂き、
心から楽しんでもらいたいと願います。
最後までご愛読頂きました事、本当に有難うございました。

RED is MY COLOR & TOKYO STYLE & SURFIN LIFE !!!

surf column鈴木洋平
1回目 2012/5/16 『サーフィン業界について』
2回目 2012/6/6 『サーフトリップ』
3回目 2012/6/20 『サーファーに欠かせないNO.1アイテム「サーフボード」』
4回目 2012/7/4 『サーフィンのスタイル』
 
 
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