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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2011/7/6

 

津島 直紀
岡山県出身。プロスノーボーダーとして14年目を迎える。
大会、雑誌などの活動をえて…パークプロデュース暦は11年。
よりすべてのみんなが山を楽しめるよう山+パークの融合を目指す。
スポンサー
TORQREX、HOLDEN、32、TECHNINE、ORANGE、LEVEL、
FATFIVE、CRAP、BarUpStance、30、SLASH、BoardSmart
パークプロデュース実績
川場、ノルン水上、猪苗代ミネロ、アルツ磐梯、竜王スキーパーク、ダイナランド、
猪苗代中央、水上宝台樹、パインリッジ芸北(以上スノースタイルパーク)、芸北国際
1回目 2011/6/15 『ライダーからパークプロデューサーに! そしてサーフライドへ…』
2回目 2011/7/6 『サーフライドパークとの出会い、、、』
3回目 2011/7/20 『サーフライドパーク=エンジョイ@川場』
4回目 2011/8/3 『理想のサーフライドパーク・・・』

『サーフライドパークとの出会い、、、』

今から5年ほど前に、サーフライドパークが川場にて発信されました。
初期(1年目)は川場担当の、佐久間洋君が一号(田中総一郎プロ)と作っていました。

その当時、僕はまだ広島担当ということもあり、そんなには興味をもってなかったんですよ、
正直なところ!

ところが翌年、新たに群馬の水上宝台樹と川場スキー場をプロデュースすることになり、
サーフライドパークとの出会いがやってきました! キターって感じ(笑)


〔改良を重ねた今期の川場のサーフライドパーク入口〕

ぶっちゃけ最初は悩みましたねぇ~
一号の求めてるモノは? コンテンツは何なのか?

頻繁にイチゴーとセッションしましたね!
そうすれば伝わってくるものだと思うんですよ、気持ちが!!

そのシーズンから、パークの場所も動かし地形+人工地形で
サーフライドがまた新たなモノへと変化していきました。

サーフライドパークとは、、、、、、
飛ばなくても遊べるパーク! 山滑り(フリーラン)の延長!
ラインは無数、正解はない! ってことは?!  楽しんだ人がWIN!

その翌年には、岐阜のダイナランドでもダイナランドでしかできないサーフライドパークがスタートし、
岐阜担当プロデューサーからもいろいろ相談されました!


〔ダイナランドのハーフパイプを利用したサーフライドパーク〕

今でも思うけど、もの作りには正解なんてない!
その場所、人、雰囲気でドンドン変えていかないとつまんないモノに
なるからね! 日々勉強ですよ、、、ホンマに!

今では、統括プロデューサーとなりシーズン中いろんなゲレンデを転々としていますが、
自分にとってはいろんな山を見る、滑ることで
それがすべてプラスになっている気がしますね! 
パークレッスンなどのイベントで、多くの人と絡みますが!
コミュニケーションがあるからこそ、さらにみんなに楽しんでもらえる、
パーク&イベントを作っていきたいと思うんです!
作り手としてサーフライドパークには、正解がない?!
すべてはゲレンデの地形、山が好きな人たちの滑り、流れにあわせて変化していくパークなので、
どんなスキー場にでも可能性があるし、ひとつの特徴にもなりますよね!

最近では、アルツ磐梯(福島)にサーフライドを作りましたが、
またひとつ、自分にとっても勉強になる場所! 楽しかったです!


〔アルツ磐梯のコース全てを使った、作成途中のサーフライドパーク〕

すべての人達に楽しんでもらえるモノほど、難しいモノはない!
難しいモノほど、燃えるってやつですね(笑) Year

いろんな遊びがあってこその山&パーク!
それをお客さんの心情を理解して出来上がるのがサーフライドパークだったのです。
PEACE,,,,




snow column津島 直紀
1回目 2011/6/15 『ライダーからパークプロデューサーに! そしてサーフライドへ…』
2回目 2011/7/6 『サーフライドパークとの出会い、、、』
3回目 2012/7/20 『サーフライドパーク=エンジョイ@川場』
4回目 2011/8/3 『理想のサーフライドパーク・・・』
 

 
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