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 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2011/7/20

 

津島 直紀
岡山県出身。プロスノーボーダーとして14年目を迎える。
大会、雑誌などの活動をえて…パークプロデュース暦は11年。
よりすべてのみんなが山を楽しめるよう山+パークの融合を目指す。
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TORQREX、HOLDEN、32、TECHNINE、ORANGE、LEVEL、
FATFIVE、CRAP、BarUpStance、30、SLASH、BoardSmart
パークプロデュース実績
川場、ノルン水上、猪苗代ミネロ、アルツ磐梯、竜王スキーパーク、ダイナランド、
猪苗代中央、水上宝台樹、パインリッジ芸北(以上スノースタイルパーク)、芸北国際
1回目 2011/6/15 『ライダーからパークプロデューサーに! そしてサーフライドへ…』
2回目 2011/7/6 『サーフライドパークとの出会い、、、』
3回目 2011/7/20 『サーフライドパーク=エンジョイ@川場』
4回目 2011/8/3 『理想のサーフライドパーク・・・』

『サーフライドパーク=エンジョイ@川場』

今回は、この5年間で常に進化してきたそんなサーフライドパーク秘話を語ってみたいと思います。
イチゴーとセッションしながら作り上げたのが一年目!
今考えたら、あのころは新しいモノ(アイテム)を作らねばと、さらに難しく考えていたことも事実!
でも、そうじゃないんだよね! 実は……

2年目からは、「よりナチュラルに」を前提にサーフライドパークが進化していくのですが・・・。
まあ、文章でアイテムのことを語ってもわかりづらいと思うので、
どんな考えでサーフライドパークが創られていくのかを、語ってみようと思います。

「よりナチュラルに、地形&人工地形をいかした山滑りの楽しさを、
 さらにより楽しく感じてもらえるようなパーク」




夏のゲレンデの地形をよく見て、想像して何が特徴的なのかを見極める

ゲレンデで楽しんでいるすべての人達が体験できるもの、
圧迫感を感じず、ストレスもなく、Hi&Lowなスピードでも攻められるように…。
その多様な想いを具現化するのが僕の役目。
だからこそパーク内には流れが大事!
ラインをふさがれたら面白くないもんね!
例えば…
車で走っている時に、急な割り込みや、急ブレーキ、渋滞!  楽しめないよね(笑)

だからこそラインが多い分、いろんなパターンを想定してレイアウトを描くことが必要だと思う!
ガンガン滑れる人、そうでない人(初心者)でも一緒に流していけるパーク!
攻め方の違いでね… 仲間と一緒に滑れたらサイコーでしょ(笑)
だからこそ、ファースト&フィニッシュアイテムには特に気を遣っていますね!
でも、そういった考えを形にしてくれる川場の圧雪、スタッフの方々、ディガーくん!
みんなの理解、気持ち、協力があるからこそサーフライドパークが進化していくのだと思う…。




スノーボードだけでなく、他の遊びからもアイデアをもらうため、ひたすら遊ぶ

「すべての人達に楽しんでもらいたいと」
そんな環境にいられるからこそ、僕自身のスキルUPにも繋がるし、
さらにさらにと… 、新しいことにも挑戦でき、それを形にも出来るってことですね!
いつも一緒に新しいことに挑んでくれる川場のスタッフの方をはじめ、
全ての皆さんに感謝です… ありがとうございます。
これからも、日々進化していくサーフライドパーク!!
なぜなら関わっているすべての人達が、楽しみながら創り上げていくから・・・




仕事が終わると、トレーラーハウスの中で、パークや遊びについてのんびり考える自分空間を大切にしている
PEACE…




snow column津島 直紀
1回目 2011/6/15 『ライダーからパークプロデューサーに! そしてサーフライドへ…』
2回目 2011/7/6 『サーフライドパークとの出会い、、、』
3回目 2012/7/20 『サーフライドパーク=エンジョイ@川場』
4回目 2011/8/3 『理想のサーフライドパーク・・・』
 

 
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