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 COLUMN

snow columnSNOW COLUMN 2017/2/1

 

保坂亮馬
1978/01/02 38歳 東京都出身/青森県在住
幼少の頃からスキー、高校から留学先でのカナダでスノーボードを始める。16歳の時にカナダのローカルショップでショップライダーから始まり、その後は日本で様々なブランドからサポートを受け、2010年に青森県へ移住。八甲田山をベースに北東北地区中心に撮影などの活動や地域密着で大会やイベントをプロデュース。
また2013年からベースである青森で”R&S”という名でハンドメイドボードや雪板を制作しながら一年中滑ることを考えている。
出演DVD:2012年/八甲田-風と樹氷の山,2015年/cardanchi 9
R&S FB page: https://www.facebook.com/RS-580142778739814/
AK457 blog: http://ak457.jp/info/hosaka/
VIMEO: https://vimeo.com/user59638531
Sponsor:TJBrand/ AK457/ Fimbulvetr/ OUTDOORTECH/ R&S
1回目 2016/12/21 『自然から得る』
2回目 2017/1/6 『お住いの地域のショップ』
3回目 2017/1/18 『フリーボーディング』
4回目 2017/2/1 『snow』

『snow』


雪不足と言われた1月上旬。青森で雪がないお正月を過ごしたのは初めてなくらい、生活面ではとても過ごし易い2017年の正月明けで中旬から徐々に低気圧が日本中を覆い、今ではどの地域でもパウダーライドした情報がsnsを通してよく見かけます。
こちら八甲田山でも、まだ足りない箇所はあるもののブッシュも埋まりつつあり山頂から山麓までようやく流せるようになり、今では外国人の方たちも八甲田山に来るようになり、日本・北国の雪を楽しんでいるようです。

自分はよく八甲田山で”ガイド”をしているなど言われますが、特にそんなことはなくプロやプロではないボーダー問わず、一緒に滑れて自然の地形や斜面で楽しい時間を共有できればいいな、という気持ちで滑っています。八甲田山はガイドツアーが同じフィールドで数社が重なって動いていますのでなるべく彼らが滑走するであろうメインのフィールドに重ならないように滑走場所を考慮して動いています。それは各社ガイドツアーでお金を払っているお客さんのことも考慮して。
そもそも自分が人を連れて山を滑ることの楽しさを覚えたのは、青森に移住する以前に毎年北海道に訪れた際にある方たちに色々連れて行ってもらい、毎日が満足と感動を体験したのをきっかけに自分でも今のホームでもある八甲田山でもできるんじゃないかな?というのが今の活動に至ります。

ここ数年都内で働く社会人ボーダーの方々との交流もあり、業種は様々ですがスノーボードを共通の趣味に持ち、普段の生活では味わえないパウダーの浮遊感、地形でレベル関係なく全開で楽しんでいる姿はスノーボード一筋でやってきた自分にとってとても嬉しく、スノーボードを始めた時のことを思い出す。またスノーボーダーが減少していると言われているのが現状ですが、街で働くスノーボーダーは、自分が知らないだけで沢山いるのだろう。

減少気味と言われている昨今、地道な活動が必要ですが自分はまだまだスノーシーンの盛り上がる要素は存分にあると信じています。

ENDLESS WINTER.

https://vimeo.com/201667295

2017geto
from ramka/R&S on Vimeo.



snow column保坂亮馬
1回目 2016/12/21 『自然から得る』
2回目 2017/1/6 『お住いの地域のショップ』
3回目 2017/1/18 『フリーボーディング』
4回目 2017/2/1 『snow』
 
 
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