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コラム

片山千夏『第3回 エルロロの魅力』

2020/08/05 tag: 片山千夏

コラムも後半戦になりました。少しでも皆さんにボディーボードを知って頂けるように、後半もボディーボードの魅力や特徴についてお話していこうと思います。
前回、スピンという技についてお話をさせて頂きました。今回はもうひとつのボディーボードの有名な技、エルロロについてお話をしようと思います。

エルロロという名前が有名ですが、実は略称で、正式名称はエアリアルロールといいます。日本では正式名称で呼ぶ人はいないので、実際はエルロロが正式名称のような雰囲気になっています。私も普段通りエルロロと書いていきます。
エルロロは、エアリアルロールという名前の通り、飛んで回る技です。波のボトムからリップに向かって駆け上がり、そのまま波の上に飛び出しながら、沖向きになっている身体とボードを空向き、陸向き、と回転させ、波の前に着地します。
エルロロをするためには身体の使い方も大事ですが、波の力も必要なので、基本的には波が立っているところ、波のリップで技をかけます。

Katayama Chinatsu Photo

Katayama Chinatsu Photo

Katayama Chinatsu Photo

Katayama Chinatsu Photo

Katayama Chinatsu Photo

Katayama Chinatsu Photo

写真でも分かるように、インパクトが大きく格好良い技なため、この技の完成を目指して練習をする方が多くいます。試合でも高得点が狙いやすいため、この技をライディングの中に入れる選手が多いです。

見た目も勿論ですが、ライダーとしてもとても気持ち良い技です。スピンは常に波に接触しているためにそれなりの抵抗感がありますが、エルロロでは波から離れるため、抵抗感がゼロになり、宙にフワッと浮くような開放感があります。また1回目のコラムでも書かせて頂いたように、ボディーボードはライディング姿勢が低いため水しぶきを全身に受けます。しかしエルロロで飛ぶと、その水しぶきが一瞬で無くなり、それも開放感に繋がります。何とも形容しがたい感覚なのですが、自由になる、、、鳥になる、、、空を飛べる、、、。そのような感覚です。他に何か同じ感覚を感じるものがないか考えてみましたが、なかなか浮かびません。落下の感覚とはまた違って、空中を浮遊するような感覚なのです。私のこの説明出来ない感覚を理解したい方は、是非ボディーボードに挑戦してみてください。感覚の説明が難しすぎて諦めましたが、実際それが1番同じ感覚を共有出来ますし、分かりやすいです。あの気持ち良い感覚を是非皆さんに知って頂きたいです。

エルロロは、ボディーボードを始めてすぐに出来る技ではありませんが、コツを掴めば出来る技です。見た目のパンチとは裏腹に力はほとんど必要ありません。筋力や体力、年齢等で自分には無理かもしれない、と思っている方もいるかもしれません。意外と出来るものなので、諦めずにチャレンジをしてみて下さい。

次回は試合について、ルールの説明や観戦するときのポイントをお話しする予定です。JPBAという国内のプロツアーは未だ延期が続いておりますが、また開催出来るようになったときに観戦を楽しめるような内容にしようと考えておりますので、よろしくお願いします。

 

片山千夏プロフィール
1991年、千葉県にあるサーフショップ、OCEANZONEの長女として産まれる
20歳から本格的にボディーボードを始める
2016年にはNSA年間グランドチャンピオンを獲得し、翌年にはプロ資格を取得
2020年にはBe-Zel bodyboarders teamを結成し、ボディーボード普及活動にも力を入れている
プロボディーボーダーの他に理学療法士の資格を持ち、病院でリハビリの仕事にも従事している

 

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