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コラム

Miyon『第2回 スタイルを通して自分を知る』

2021/05/19 tag: Miyon

インタースタイルコラムをご覧のみなさまこんにちは。Miyonです。
今回はスタイルについて思いを巡らせてみようと思います。

スノーボードの面白い要素の一つである”スタイル”。
この要素が、スノーボードというスポーツおいて
スポーツでありスポーツでない、一般的な競技とは一線を画してる部分だと思います。
ただ滑ってるだけ、立ってるだけで
「あいつスタイル出てるね」という会話が成立するスタイルとはなんなのか…
度々論争の的ともなる悩ましい存在(笑)

まず考えたくなるのはスタイルって作るもの? or 自然体で滲み出てくるもの?
ってやつでしょうか。
正直両方だと思います。
骨格や顔立ちなどの外見と、育った環境などによる内面から基本的なスタイルは滲み出てくるのかなと思います。
そこに体の動かし方・手や頭の位置・脚の形などは工夫して変えることが出来る。
そんなの工夫して作るもんじゃないって意見も聞いたことがあるんですが、
個人的には映像などで自分の滑りをチェックして気にくわない部分は変えていく派です。
学生の頃に舞踊の部活をやってたんですけど、常に鏡で自分の動きをチェックして
指先の角度などまで気を遣うよう教えられてきたことがその考えのベースになってるのかなぁと感じます。

あとはファッションも大きいかなと思いますね。
お手軽にスタイルを調整することができるツールという印象。
私は元々スノーボードではダボっとルーズな感じの着こなしが好きだったんですけど、
一時期ガーリーな着こなしでも滑ってました。

yamaguchi miyon photo
ダボっとしてるとき

yamaguchi miyon photo
ガーリーなとき

突然何があったんだ?って感じなんですけど笑、
この時期「いろんな着こなしをしてみよう」と思ったきっかけがあっただけで自分の中で大きな変化があったわけではないです。
誰しも、多少なりとも自分の性格がシーンによって変わるような経験があるのではないかなと思うのですが、
私はそこに面白みを感じていて様々な自分というものを感じて楽しんでいます。
スノーボードを通してのスタイルの幅をファッションで試してみた所存です。
試した結果、最終的にはやっぱりダボっとしたスタイルに落ち着きましたね。
それが一番、「スノーボードをする私」のメンタルと一致することを知るに至りました。

yamaguchi miyon photo
いま

スノーボードを通して自分というものをまた一つ分かった気がしました。
どうやらかっこいい、ということに対する憧れがあるようです。
その「かっこいい」っていう定義もまた人それぞれ違うから正解というものがないのでしょうけど、
自分の思うかっこよさを表現できるスノーボードに出会えて良かったと思う。

人それぞれ、スノーボードを通してどんな自分を表現したいかは違うと思います。
スキルで魅せる・胆力で魅せる・スタイルで魅せる・
様々な追求が出来るスノーボード、やめられそうにありません。

 

Miyonプロフィール
1986年8月5日 福岡県福岡市出身。
雪とは無縁の福岡で生まれ育つ。大学時代から趣味で始めたスノーボードに取り憑かれ、
2010年よりフィルムクルーDirty Pimpと共に撮影の日々を過ごす。
スノーボード以外の趣味は絵を描くことと猫を愛でることと宇宙について考えること。

 

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