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コラム

杉『第2回 AKI AKIYAMA’S 100% SKATE BOARDER』

2021/08/12 tag:

オリンピックは雲の上の話としても、オイラもアタイも日頃滑っている腕前ってものを

みんなの前で披露して採点されてみたい諸君。

今年から、AJSAの後援の大会として「AKI AKIYAMA’S 100% SKATE BOARDER」というコンテストが始まりました。

関東戦、関西戦、それぞれ2回ずつ行った結果の上位選手がチャンピオンシップに出場できるという流れで、

次回は8/22に茨城県のアクシスで開催されます。

コロナの問題で各コンテストは中止となっていたため、目標を失っていた燃えたぎっている若手は

1戦目からかなり盛り上がったそうで、主催の5050の冨田氏は「相当やばいよ!かなりブチ上がっていた」

と話しておりました。

現在の若手プロもオープンクラスでエントリーしていますし、自分の腕前も同等に採点される訳ですので

そりゃあもう、闘志が滾っちゃうわけです。

で、ここからがまたミソなんですが、このコンテストは出店する飲食店や、その他秘密の余興もあるそうで、

関わる関係者はみんなスケーターであることが条件だそうで、コンテストに出ないにしても、飲んだり食べたり、

騒いで応援したりと、一日お楽しみいただけるそうです。

ジャッジにも独自の趣向が見られ、スケートのスタイルや、カッコよさも採点対象として重視されるとのこと。

そのジャッジには5050の流血ライダー、小林氏が担当するなど、見ている方も熱くなれること間違いなし!となっております。

今までのコンテストでできなかった事をしたかった、と語る冨田氏のスケートボードコンテストに対する想いは

会場にいるだけで感じてしまうはず。

先日のオリンピックスケートボードで世に知らしめた、スケートボードの良さ。

こっちは朝から晩まで滑るも観るもスケートボーダー濃縮還元100%!

なんせ参加者の燃え具合が激烈やべい。とのこと。

そのうち盛り上げ具合採点の、全出場者対象の応援団スタイルコンテストもあったりしたら。。。

MC聞こえなくなっちゃうか。

話は変わりますが、テレビでスケートボードを見られる機会がオリンピックを機に一気に増えたとは思いますが、

テレビを見たちびっ子諸君も「これやりてー」と親にねだった場面が多くあったかもしれません。

かくいう自分も、初めてスケートボードを自らやってみたいと思ったのがテレビ番組でした。

世界の色々なちびっ子が得意な事を披露するという内容の特番で、

あの、トニーホークがまだ少年ながら、ランプで色々とスケートを披露しておりました。

スケートボードそのものは渋谷の東急文化会館の屋上にあったカルフォルニアスケートパークや

近所のアメリカンスクールのあんちゃん、原宿歩行者天国でのスラローム(ジャンランよりもっと前)

で見学はしていましたが、自らの意思でがやりたいと思ったのはこの番組がきっかけでした。

 

早速、親に竹下通りのムラスポで青いプラスチック製のスケートボード(当時2500円くらい?)

を買ってもらい、プッシュで近所にお使いに行ったり坂道を座って降りたりと、そんな事をしておりました。

しかしこれは明らかに子供用だし東急文化会館の屋上には対応できないだろう、というのも薄々想像してましたし

正直なところ、店頭に並んでいた骸骨の絵が書いてあるおっきいほうが欲しかった。

 

という、まあありがちな始めた動機のお話でしたが、このテレビ番組、なんとびっくり、

先ほどのコンテストのタイトルにもなってしまっている、アキ秋山さんがセクション用意、

ライダーのアテンド全ての裏方をコーディネイトして、しかも本人まで番組に登場してしまっていたという事を、

(ちなみに氏は当時カルフォルニアスケートパークのライダー、歩行者天国のスラロームもよく居たのだそう)

ずっと時間が経ってからそんな経緯や、歴史を知り、

当時全くなんも知らない子供の自分にもしっかり影響を与えられていたと思うと、

長い事スケートやってきて、人と人、場所と場所、点と点が結ばれて、

やっぱ長いことやっていると知るべき事を知るのだ。

と感慨深い想いになってしまいました。

 

あの時も、今も、スケーター。

「AKI AKIYAMA’S 100% SKATE BOARDER」

いつも自由で楽しく遊べるスケートボード100%のコンテスト、

てかここは言い換えてスケートボードのお祭りに遊びに行ってみてはいかがですか?

やったことないけど興味あるご家族もこれを見れば帰りには燃えちゃって

スケートボードをゲットしていると思います。

なんか、そういう初めての出会いっていいもんです。

自分も映画を観た後、屋上に上がって見た、ボトムのないハーフパイプを

スケートボードやローラースケートで滑っていたお兄さんたちを。

うっすらですが記憶にあります。

追伸

余談ではありますが、子供の頃に乗ったそのプラスチックのスケートボード、

縁あってか、当時のものが5050にあるのです!

私ごとで恐縮でありますが、もしもスケートボードに神様がいたとしたらこれまた何かのお導きかも???

 

杉 プロフィール
東京都在住
世田谷公園スケートボードスクール
bluth skateboards 代表
得意技:Hi na ta bo kko、パトロール

 

 

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