こんにちは、Kiraです。
前回は、スケートボードを始めたきっかけなどを書かかせていただきましたが
今回は、その続きでパークに通い始めた時の事について書きたいと思います。
今のパークって良くも悪くも初心者のキッズスケーターもいっぱいて、
滑らない保護者なんかも気軽にパークの中に入ってプレイヤーと同じ土俵に立って楽しんでいます。
5年前はキッズなんて両手で数えられるくらいしか居なくて、
大人の遊び場で子供たちも遊ばせてもらってる感じだった。
そもそもプレイヤー以外は入れない雰囲気あったんですよね。
そして、何より今みたいな『習い事』感は全くなかったです！
うちは、ある程度滑れるようになってからパークデビューしましたが、
それでも始めは自分が楽しむどころではなく2人の子供がいかに迷惑にならない様に
気を配るのが大変でした！
当時、私もパークに入るのは初めてだし子供たちも幼稚園児なんで、
前見て、左右見てどのラインで滑るとか、
今滑っている人がどんなラインで滑っているかとか、
大人が当たり前のようにやっている周りを見て邪魔しないように滑る！
なんてこと私を含め子供たちもできるはずもなく…
ここはスケートボードとBMXができるパークなんで、BMXのライン取りがわからず、
息子は一部のBMXの人に
『邪魔だ！』
『危ねんだよ！』
みたいにいきなり怒鳴られて、親としてムッとした時もありました！
今思い返しても幼稚園児に対していきなり怒鳴るんじゃなくて、
大人なんだからまずは優しく教えてあげてもいいんじゃないかな〜って思います。
でもこんな事は、うちの家だけじゃなくて年に一回あったスケートボードスクールに来る
スーパー初心者の子達にも起こっていた事なんですよね！
『スケートボードってめちゃくちゃ楽し〜！』
って思ったスーパー初心者の子達が次の週の土日に親御さんとスケボーしに来るわけですよ！
そしたら、スクールの時は貸切で子供しかいなかったパークが
タトゥーの入った人とか地面に座ってタバコ吸いながら屯っていたり、
ちょっと怖そうな雰囲気にガラッと変わっていて、まずびっくりするんですよ！
（誤解がないよう言いますが、ローカルの人たちは見た目怖そうな人もいるかもしれませんが
基本みんなスーパーいい人たちです！）
勇気を振り絞ってパークに入っていき、
お父さんも子供もスケートと全く触れ合った事のない感じなので
ルールもわからず怒鳴られて怖くなって帰ってしまうのを何度か見ました。
その後その親子を見ることはなかったのは言うまでもありません。
今は、私もうちの子達もローカルの皆さん達と、とても仲良くしてもらっています。
だから私もルールもわからずランプに入ってきてしまう子とかいたら優しく教えてあげていますし、
うちの子供達にも初心者の子達がいたら優しく教えてあげなって伝えています！
これからも年代別のローカルがそれぞれ見本となり、
子供達を怖がらせたり邪魔者扱いするんじゃなく
ローカルがローカルを育てパークでのマナーを伝え続けて、
みんなが気軽に楽しめる、
登録も無し、
ヘルメット着用義務も無し、
そして無料の、
『奇跡のパーク(浦さんの言葉）』
を守れたらいいなって思っています。
（ローカルのパイセン達、偉そうに語ってしまってすいません。）
豊津吉良 プロフィール
神戸生まれ東京育ち
ホームパーク 駒沢公園
最近よく行くパーク ミヤシタ
2児のおじさんスケーター
instagram ： @kira_toyotsu @sena_takahito（子供達用）
