あれから27年間ずっとスノーボードに夢中なんだよね。
ガキの頃に夢中になったのは空手とサッカーでさ、中学生の時に部活と空手の両立が難しくて空手をやめた。そこからサッカーひと筋。
中3の頃には少し夜遊びを覚えて、朝まで遊んでから部活の朝連へ。
サッカーには当時の自分なりに本気で向き合ってたよ。監督にも恵まれた。
ラッキーな事に高校もサッカー推薦で受験勉強なしで男子校の強豪校へ。この時点でJリーガーになるもんだと勘違い野郎で。
結局、高3の春に1年下の後輩にポジション獲られて、やさぐれて、色々とあって部活辞めて、高3の冬、友達の中古スノボ3点セットをゲット。
この年はスキー場には行った事ない、公園の山でジャンプ台造ってひたすらバックフリップしてた。
高3の初夏に部活を辞めてからの放課後は街にいたなぁ、ほぼ毎日。
怖そうな古着屋とかライブハウスとか・・・
ちょっとバイオレンスでデンジャラスな所の方が面白くて好きだったんだなぁ、当時から表より裏みたいな。
怖そうな階段を下りてクラブなのかバーなのか・・・って感じの伝説の店で知り合った腰までサラサラのロン毛のチーマー風のお兄さんがスノーボードショップの店員で、この人にはホントに感謝してる。
今プレシャスホールがある札幌中心街、パレードビルにそのショップはあって、そこが基地だった。
地下鉄の改札を出て、その店までの道のりがまた最高で、地下街にはパンクスとチーマーが集まってて、外に出た公園にはスケーターとダンサーとロックンローラーが集まってて、メイン通りにはVIPな車とローライダー・・・
それはそれはカオスなシーンをくぐり抜けて基地へ夕方到着、ほぼ毎日。
基地で出会えた人達には夜の街のフリーランを教えてもらった。
上手く繋いで、くぐり抜けて繋いで・・・
イイ所にたどり着きましたーって。
1996年くらいの話で、この冬くらいからかな、スノーボードに夢中になったのは。
SAPPORAW CULTUREから入ったから、着るモノもスノーボードアイテムもダサいのじゃ絶対にダメで・・・
基地だったショップで新品をゲットして初のスキー場へ連れて行ってもらって、スノーボーディングライフスタート。
あれから27年間ずっとスノーボードに夢中。
夜の街のフリーランは辞めました。
HIPPIE SKULL PUNKS プロフィール
道産子 道東オホーツク生まれ札幌育ち 45歳
Instagram：@hippieskullpunks
Web：hippieskullpunks.com
