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コラム

Kei Otsuka『第3回 サーフタウン太東/一宮の人と波に恋をした僕。』

2017/12/06 tag: Kei Otsuka

INTERSTYLE Magazineのサーフコラム『第1回 ビジターサーファーの僕。』からはじまり『第2回 波乗り絵描人としてアートと共に海を越えた僕。』と題しまして 美しく豊かな自然と波に恵まれたオーストラリア最東端に位置する小さな街バイロンベイにて開催される
『Byron Bay Surf Festival』
2014年と2017年の2度にわたり光栄にもゲストアーチストとしてアートと共に海を越えて旅をした僕について絵描かせていただきました。
はじめて訪れたバイロンベイサーフフェスティバル2014。
アーチストであり創始者であるジェームズさんとの出会いに導かれ絵描くことが大好きな僕は深くふかく自分自身の絵たちと向き合い考え行動することの大切さに気づかされました。
そして2度目に訪れたバイロンベイサーフフェスティバル2017 。
”正しい教育を拡めるビーチカルチャーの今”
について創造し続けるフェスティバルに参加したことでこれまで以上に絵描くビジョンと次世代の子供たちが自然と共に生きるビーチカルチャーを正しく理解する教育のモノコトについてハッキリと意識できるようになりました。
”生命が繋がる自然の中で生きる僕たちが大切な海を守ること”
まだ名も知られていないアーチストの僕がアートを通して次世代の豊かな教育を創造して海と繋がる街から川へ広がり山へ辿り着くすべての美しい自然と共に生きるカルチャーを絵描き続け考え行動していきたい。

Kei Otsuka photo
(Byron Bay Surf Festival)
https://www.facebook.com/ByronBaySurfFestival/


第3回は僕がアーチストとして日々絵描き続けることができる環境を共に過ごす大切な家族の支えと困難を理解してくるている妻との生活には恵まれた素敵なご縁に導かれ確実にゆっくりと一歩ずつ出会いが繋がり拡がる空間へ。
波乗り絵描人として絵描き波に乗らせもらうサーフタウン太東/一宮の人と波に恋をした僕に訪れたシアワセなエピソードについて絵描かせていただきたいと思います。
今回も僕の言葉に拘りたぶん?!きっと!!いや間違いなく長い文章となると思いますが最後までどうぞお付き合いいただけたらシアワセです。

Kei Otsuka photo
(僕が記憶する妻と出会ったばかりの頃に一度だけ絵描くことをすすめてくれた妻の言葉をコラムを絵描きながら思い出しました。。。)

バイロンベイのビーチや街にはたくさんのカフェやレストランそしてギャラリーが存在していて誰もが特別な時間と空間を大切な人や自分のために過ごし人生を豊かな心で過ごし楽しみ生きるその空間には豊かな心で色鮮やかに絵描かれ美しいビーチカルチャーを創造する素晴らしいアートたちがその土地に暮らす人たちの生活の一部分として生きるように存在していました。

いったいこの国のアートの価値とは?
ビーチカルチャーのカルチャーとは?

そんな豊かな心が繋がり拡がる美しいビーチカルチャーを創造する街からこの国のビーチカルチャーを創造するアートのチカラを感じて事実と教育を理解することができた2015年の春。

この時間の青く澄んだ海も空気もまだ冷たい太東ビーチの夕暮れ。
太東ビーチの丘の上には ファンも多く美味しい料理と素敵なご夫婦が営むことでも有名なタイ料理屋さん”Ethnic cafe clover”があります。
海上がりいつお店の前を通っても楽しそうなイベントやたくさんのお客さんで賑わうcloverに興味を持ちながらまだ一度も僕はお店に足を運んだことがありませんでした。
なぜならパクチー?!ガパオ?!グリーンカレー?!
いったいどんな料理が出てくるんだろうか?
実は色々と不安でいっぱいだったんです!(笑)

Kei Otsuka photo
(サーフタウン太東ビーチの丘の上にあるタイ料理屋さんのEthnic cafe clover)

この日はちょうどcloverのオーナーでありシェフであるザキさんと一緒になかなかやって来ない波をまったりのんびりと待ちながら絵たちについて喋りながらとても静かな海と綺麗な夕焼け色に染まる空を見上げ波を待っていました。
突然ザキさんから「僕のお店で一緒に何かできないかな?」と声をかけていただきました。
僕は突然の言葉にキョトンとした表情のままザキさんからの誘いを頭の中で理解しました。
次の瞬間には水平線の向こう側に見える幾つかの波のスジを見つけて一緒に波を追いかけるザキさんの後ろ姿に向かって笑顔で返事をさせてもらいました。
ビジターサーファーとしてサーフタウン太東ビーチを絵描き続けた僕はクラシカルで豊富な波に恵まれ大好きなこの空間で最幸な波に乗らせてもらえるシアワセな環境について感謝する想いを精一杯に伝えることをテーマに人生ではじめてのアートショー(個展)を開催させていただくこととなりました。
アートショー期間中のランチタイムとディナータイムにはじめていただいたタイ料理のあまりの美味しさにこの日からパクチーが好きになりガパオに恋をしてグリーンカレーを愛してしまった僕。
すっかりザキさんの作るタイ料理屋さんを”千葉の我が家”として癒されくつろいでしまいました。

otsuka photo
(左下 cloverオーナーのザキさん/パートナーのノゾミちゃん/右下 波乗り絵描の僕と妻)

アートショー当日の会場にはEthnic cafe cloverさんの告知案内を聞いていた皆さんをはじめ太東ビーチを愛する心優しいたくさんのサーファーであるケニーさんや先輩方そして友人たちにも足を運んでいただき僕にとって大変思い出深いアートショーとなりました。
この頃はまだビーチで挨拶をさせていただく方にもビーチ沿いのショップにも絵描くアートを知る人も僕自身が波乗り絵描人としてアーチスト活動をすることを知る人はほとんどナシに等しく本当にごく身近な親しいサーファーの皆さんによって支えられ温かくあたたかく見守られたアートショーとなりました。
波乗り絵描人として波に乗らせてもらい自由でピースなラインを絵描くすべてのはじまりはサーフタウン太東ビーチでした。
アートショーの後日にcloverでの年間を通した展示にも声を掛けていただきオーナーのザキさんとパートナーのノゾミちゃんによって広くひろくビーチ沿いに絵描いた絵たちを紹介していただけることとなりました。
僕が想像するよりももっともっと多くの方たちにビーチ沿いで絵たちを知っていただき想像以上に増えたことに僕は本当に驚きお二人には大変感謝しています。
それは次世代の豊かな心が育つ教育とビーチカルチャーを創造する僕にとってとてもとても嬉しい出会いが繋がり拡がる恵まれたご縁の波に乗らせもらうサーフタウン太東とサーフタウン一宮でのライフスタイルのはじまりとなりました。

Kei Otsuka photo
(サーフタウン太東ビーチにて人生ではじめてのアートショーの様子)

Kei Otsuka photo
(To Ethnic cafe clover...)

Kei Otsuka photo
(Etlantic cafe clover)
https://www.facebook.com/Ethnicafeclover/


千葉県一宮町には東京からはもちろん関東近隣からのアクセスにも現在では高速道路の建設や開通によって僕がサーフィンをはじめた頃よりもさらに時間も短縮されたため通勤をしながらサーフィンができる街として生活されるサーファーの方やご家族も増えているようです。
電車でのアクセスには快速電車による停車駅のためこれから2020年東京オリンピック競技種目としてサーフィン大会会場として観戦に訪れる方たちにとって”波と神様に縁の深い土地”としてこの一宮町をより近くに感じていただけるのではないでしょうか?
駅を降りたすぐ先には古く1,200年以上にわたり上総国(かずさのくに*現在の千葉県中部)一之宮としての格式を守り続けている歴史ある玉前神社(たまさきじんじゃ)があり祭神である玉依姫命(たまよりひめのみこと)に関して社伝では玉依姫命(たまよりひめのみこと)は海よりこの地に上がったとされていて海と深く結びつきの深い土地であります。
また祭事のひとつに上総十二社祭りの祭典場である神聖な海岸とされる釣ヶ崎海岸の鳥居はよく志田下ポイントの象徴として見られます。
今後は”波と神様と縁の深い土地”に世界中の注目が集まる日に向けて一宮町による”ICHINOMIYAクリエーティブアンバサダープロジェクト”として波乗り絵描人の僕もこの街のアンバサダーの一人としてより素敵な人と波を絵描かさせていただきます。

Kei Otsuka photo
(2020年東京オリンピックサーフィン競技会場一宮町ブランドサイト)

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(ICHINOMIYA クリエイティブアンバサダープロジェクト)

Kei Otsuka photo
(ICHINOMIYA クリエイティブアンバサダープロジェクトより ブランドサイトのご紹介です)
http://ichinomiya-surftown.jp/


そしてなんと?!
この玉前神社だけに存在すると言われている”波乗守”にはサーフィンの波そして人生の荒波に耐え開運の波に乗れることを祈られハワイアンキルトをイメージした柄がとってもサーファーらしいお守りがあるんです!
ぜひ豊かな波と神様が宿る土地を訪れてみてはいかがでしょうか?
きっと人生の最幸な波に乗らせていただけるのではないでしょうか!
僕自身も波に乗らせていただきサーフタウン太東に続き一宮の波と神様に導かれ?!アートショー開催には素敵な方との出会いがあり実現するのでした。

Kei Otsuka photo
(2020年東京オリンピックサーフィン競技会場となる釣ヶ崎海岸の鳥居)

Kei Otsuka photo
(上総一ノ宮 玉前神社)

Kei Otsuka photo
(上総一ノ宮 玉前神社 『波乗守』)

プロサーファーでありAtlantic Coffee Stand所有者として波乗り表現者の吉川共久さん(ヨッシーさん)との出会いは波乗り絵描人の僕にとってまたひとつ大きなターニングポイントとなりカルチャーを超えた創造力を与えてくれるのでした。
サーフィン雑誌はもちろんDVD映像でも何度も何度もなんども目にしていたヨッシーさんの波に絵描く美しいラインは本当に美しいですよね!
出会いのタイミングで僕は挨拶をさせていただくと!?なんとウソなのか?ホントなのか?ヨッシーさんに「SNSで絵描いた絵を見たことがありますよ。」と丁寧に話をしてくれたことを今でもメチャクチャ感動して嬉しく思ったことを記憶しています。
そしてパシフィコ横浜で開催されていたInterstyle2015展示会場でお会いした時はちょうどその年にAtlantic Coffee Standのオープンを控えているとヨッシーさんから聞くことができたため僕はオープンしたばかりの店を目指して多くのサーファーに愛されるヨッシーさんに会いに”日の出とともにオープンするコーヒースタンド”をはじめて訪れました。

Kei Otsuka photo
(波乗り表現者として常にオープンマインドのスタンスでいるプロサーファーの吉川 共久さんが所有するAtlantic Coffee Standは波乗り不動産さんとのコラボレーション)

一宮のビーチに沿った県道30号線にある波乗り不動産さんの1FにAtlantic Coffee Standはあり ”ひとつひとつ自分のカラダにもココロにも優しいモノを選ぶこと” に拘り向き合う姿勢に最高の気配りを感じました。
この日からビジターサーファーの僕がAtlantic Coffee Standでいただくヨッシーさんが自らドリップしてくれるカラダに優しく美味しいコーヒーを飲みながらココロに優しい素敵な出会いが繋がり拡がる空間で常にオープンマインドで生きることの大切さを学びモノコトをシェアし合える豊かな心が溢れる最幸なビーチカルチャーが存在していることを知ることができました。

あれ?!
この感覚はいつか何処かで知ったような気がするんだけどなあ。。。
そうだ!?バイロンベイのカフェで毎日繰り返される光景だ!!

豊かな心で人生を楽しむ人たちがお互いにビーチで自然を感じながら波に乗らせてもらう生活の中で笑顔で挨拶を交わしオープンマインドで心豊かに波をシェアする感覚と全く同じ光景をこの国でも実際にカタチづくり発信されているヨッシーさんから僕も学び絵描かせていただいた絵たちと共に人生で2度目となるアートショーの開催を自然と共に生きる人たちが暮らし波と神様が宿るサーフタウン一宮の土地で実現させていただけることとなりました。

神様のイタズラなのか?
以前にこのAtlantic Coffee Standでご自身の音楽ライブのためにオーストラリアバイロンベイより来日していたミュージシャン『Dusty Boots』より偶然なのか?必然なのか?
ちょうどジャパンツアー真っ最中のタイミングにも関わらずアートショーのお祝いに音楽ライブをしてくれるとアートショー前日に連絡をいただきサプライズ的な最高で最幸の音楽ライブは素晴らしいステージとなりとても感動的な再会となりました!泣

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(以前来日した際に『Dusty Boots』へ届けたアート)

Kei Otsuka photo
(2度目となる来日にはジョニーの素敵なご家族も一緒でした)

Kei Otsuka photo
(Dusty Boots)
https://www.facebook.com/dustybootsmusic/


Atlantic Coffee Standでのアートショーを経験させていただきオープンマインドなスタンスでこの国から豊かな教育をビーチカルチャーを通して次世代の子供たちへ絵描くことをこれまで以上に強く意識し創造することができました。

Kei Otsuka photo
(サーフタウン一宮よりAtlantic Coffee Standでのアートショー)

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(Atlantic Coffee Stand)
https://www.facebook.com/atlanticcoffeestand/


次回のコラムではいつでもどのタイミングでも素敵な人たちと絵たちの出会いによって繋がり拡がり続ける自由でピースな空間を追いかけ波に乗らせていただくサーフタウン太東/一宮の人と波に恋をした僕が次世代の豊かな教育を創造し絵描かせていただく”今を楽しむ”アートプロジェクト「enjoy_.」project について絵描かせていただけたらと思っています。

Kei Otsuka photo
(「enjoy_.」project)
https://m.facebook.com/enjoyartp/



『お知らせ』
「enjoy_.」project として2017年の湘南での活動で出会いSurfrider Foundation Japan アンバサダー(現在)である石川 拳大くんと映像クリエーターである八神 鷹也くんの二人が制作した映画『OCEANTREE』「自然と共に生きる」生き方とは。
祝!!千葉上映会を12月9日(土曜日)にサーフタウン太東・一宮ビーチ目の前にあるEtlantic cafe cloverにて19時00分(上映時間が多少遅れる場合もあります。)より波乗り絵描人の僕自身がオーガナイザーとして企画させていただきました。
どうぞ「美しい海を守ること」に興味と意識のある方も「海が大好きな」サーファーの方も是非足を運んでみてはいかがでしょうか?

Kei Otsuka photo
(右より Surfrider Foundation Japan アンバサダーである石川 拳大くん/同世代の映像クリエーターである八神 鷹也くん)

Kei Otsuka photo
『OCEANTREE』
「自然と共に生きる」生き方とは
http://www.surfrider.jp/activity-report/2748/


Kei Otsuka photo
Surfrider Foundation Japan
https://www.facebook.com/surfriderfoundationjapan/


もし 少しでも興味を持っていただいた方はシェアしてもらえるととっても嬉しいです!
長文でしたが 最後まで読んでいただき本当にホントにありがとうございました。


 

Kei Otsuka(大塚 桂以)プロフィール
1977年3月3日 北海道生まれ 埼玉県在住
高校卒業後に 22歳まで南米アルゼンチンで サッカー選手として暮らす。
日本でサーフィンに出会い 2013年よりKei Otsuka Surf Art Canvasにて波乗り絵描人として生きる。
オーストラリア最東端に位置するバイロンベイにて開催されるByron Bay Surf Festival 2014年・2017年にゲストアーティストとしてアートショーに参加。
2020年東京オリンピック種目サーフィン会場一宮町クリエイティブアンバサダー。
2017年にアートプロジェクトとして 一宮より誕生した「enjoy_.」project オーガナイザー。
「enjoy_.」https://m.facebook.com/enjoyartp/
Instagram https://www.instagram.com/kei_otsuka/
Facebook https://www.facebook.com/kei.surfpainter/
Web https://keiotsukasurfartcanvas.localinfo.jp

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