interstyle magazine
 COLUMN

skate columnSNOW COLUMN 2008/3/5

 

赤前 吉明(アカ)
1981/8/21 スノーボード歴10年
BURTON JAPANライダーとして、北海道を中心に地形、パーク、ストリート等幅広く撮影しフィルムチーム「ACT PICTURES」のDVDに出演。
http://www.act-pictures.com/
その他に北海道SNOWBOARD番組「NO MATTER BOARD」に出演ライダー。
1回目 2008/2/13 『北海道の常識』
2回目 2008/2/18 『夢と現実』
3回目 2008/3/5 『Environment』
4回目 2008/3/19 『気持ち』

『Environment』

朝、コンビニへ行きパンを買う。
「袋いりますか?」と聞かれ
「・・・いりません」と答える。
ちょっと前まではこんなこと言われなかったのに、こんな身近でも環境対策が行われています。
職場のゴミも前までは紙は全部一緒に投げて(捨てて)いたのに、今は厚紙や雑誌類等、選別するだけでも一苦労・・・。 今や世界中で地球温暖化や環境対策が叫ばれてるなか、 正直な気持ち未来はどうなるんだろう。って本気で感じています。
昔、あるゴミ処理場へ行ったことがあって、地域によって違うけどそこにはとてつもないゴミの山!!
東京ドーム何個分あっただろう・・・・。
毎日大量の燃えないゴミが搬入され、ブルドーザーでゴミを敷きならしている。
雨と太陽の熱で周辺は悪臭が漂い、そのゴミがしみこんだ水は排水処理施設で処理して川へ流される。でも、こういう処理施設はだいたい数十年分の容量計画で進められているため、次から次へと新しい施設ができていて、正直キリがない。
関係者の人が「埋立地の上は環境緑地帯になり、ゴミも100年経てば安定する」と言っていた。
どこの世界に金属やプラスチックが混ざったゴミが安定するんだ?
・・・あ、ちょっと熱弁してすいません。
自分の住む環境はすごい恵まれています。買えばなんでもそろうし、食べることも不自由しません。
だけど、自分が出すゴミによって日本に雪が降らないくらい温暖化になり、スノーボードが出来なくなる。
そうなったらスノーボード諦めますか?
俺は嫌です。
今、温暖化は食いとめることしかできません。
どんなにがんばってもイコールゼロです。
でもその食いとめる意識が大事だと思います。
俺が今できるエコと言えば、風呂は半身浴、車のアイドリングストップ、 マイ箸持参、徒歩通勤、エコパック持参、クールビズ、ウォームビズ等々 こうやって箇条書きにすれば結構でてきますね。じつは若干節約してる部分もはいっていますけど(笑)
考えればまだまだ出てきそうです。
自分のスポンサーであるBURTONも次のシーズンに環境に配慮したウェアーを出す予定です。
当然 チェックして俺も取り入れて行こうと思ってます!!
さらにこのインタースタイル事務局では、資源循環型社会・地球温暖化防止の推進とリサイクルにより、「ゼロエミッション」 というゴミがなくなる時を目指し活動しています。もうほんとすばらしいですね。
スノーボード環境に限らず地球を救うことが出来るのは一人一人の気持ちです。
一肌脱いでやりましょう。
大げさかもしれませんがみんなで意見を交換しながらやればもっと楽しく環境とむきあい、活動することができると信じています。
これからの未来のために・・・
どっかで聞いたような言葉ですいませんm(-A-)m
最後にコラムのタイトル読めましたか?
Environment(エンバイロメント)=環境
と言う意味です。
これから先よく耳にする言葉になるかもしれませんので、覚えておいてください。

snow column赤前 吉明(アカ)
1回目 2008/2/13 『北海道の常識』
2回目 2008/2/18 『夢と現実』
3回目 2008/3/5 『Environment』
4回目 2008/3/19 『気持ち』
 
 
Copy right © INTERSTYLE Co.,Ltd All Rights Reserved.