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コラム

松井英子『第3回 進化を続けるヨコノリ』

2018/07/18 tag: 松井英子

コラムも3回目。
折り返し地点です。早い!あっという間ですねー。
今回はスノーボード以外のヨコノリで私が関わっているものをを紹介します。

スノーボードの起源は雪の上をサーフィンみたいに滑ってみよう、と考えた人がいてスノーボードが初めて行われたと言う説がありますね。
スノーボードの始まりは諸説ありますが、1つの物事から広がって新しいことが始まります。
今もどんどんと既存のことから新しいことが始まっているのです。

スノーボードと向き合って15年以上。
雪の上の遊びは、スノーボード、スキー、ソリなど。
様々な人が他にも雪の上で遊べるんじゃないか?ってことでこれからもまた進化して行く予感。

その中で出会ったのがスノースケートや雪板と呼ばれるフリーフットの遊び。
フリーフットとはスノーボードのようにバインディングで足が固定されるものではなく、スケートボードのように滑る道具と足が固定されていない、いわば足がフリーな状態になることをさします。
特にスノースケートにハマった先シーズン。
乗れば乗るほど上達して、いろんな斜面を滑れるようになるのも嬉しかったです。
もちろん人口的にも少なく、みんな興味津々。
「これはなんですか??」っていろんな人に声かけられてスノースケートについて説明していましたね。

ちょっと上達すると力試ししたくなって、今シーズンから始まったスノースケートのバンクドスラロームに参加。
なんと3位入賞!嬉しいですね。

matsui eiko photo
photographer/白川 勉

そして縁が縁を呼んでかぐらスキー場のかぐらパークさんにお願いし、特設スノースケートパークを作成し、スノースケートのイベントを開催させていただきました。
「The Kagura Snowskate Meeting 2018」です。
イベントをするにあたり、音響で湯沢沙羅にお世話になったり、初めての方も参加できるようにとHovland Snowskatesさんに試乗機のレンタルをお願いしたり、企画から開催まで2週間ぐらいと言う短い時間を駆け抜けました。

開催日がゴールデンウィークの中日という事もあって、岡山や大阪、愛知と西の方や、たまたまかぐらスキー場に遊びに来ていた人など、小学生から大人までわいわいとみんなでセッション!
天気はまさかの雨にあられに雪になってつもり、最後は晴れという忙しい天気!
にも関わらず、初めての人も経験者も特設パークでハイクアップを繰り返し、滑って滑ってどんどん上達していったのには、開催スタッフ全員の予想以上でいい意味で裏切られて嬉しかったです。

matsui photo

イベントの目的の一つは「初めての人にスノースケートの楽しさを知ってもらうこと」だったので目的は大方達成できたのでした。手探りで始めた割りには上々。
18−19シーズンも開催する予定で現在動いています。
楽しみにしていてください!

そして、夏の今も。
縁あってフラットランドスキムボードのアンバサダーをさせていただいています。
AG SKIMBOARDSという国産のスキムボード。
なんと1枚1枚ハンドメイドで作成されています。

この夏から練習施設もオープンしました。
群馬のみなかみに日本初となるフラットランドスキムボードパークが完成したんです。
世界で初めてのスキムボード用のランプもあります。

このパークのいいところはケガのリスクを減らしてスキムボードを楽しむことができるところです。海辺ではこけたときに砂で擦り傷を作る可能性が高いです。
でもこのパークは緩衝材のマットの上にビニールを敷いて水を入れているので、こけてもダメージが少ないのです。
ケガのリスクを下げて新しく始めることができることはとても大事です。

スキムボードもヨコノリの幅を広げる遊びの一つなのでたくさんの方に知っていただきたです。
この夏は8月4日にYosseyさん、9月1日にマーレーズを呼んでスキムボードのイベントを行いますので興味のある方はイベントでわいわいと初めてもらえるとありがたいです!

matsui eiko photo

詳細はFBページホームページで適宜チェックしていただければありがたいです。
グンマーSARAアジト
群馬県利根郡みなかみ町吹路99−1

このように今は3Sのみならず4S、5Sとヨコノリが増えていて、それぞれがどこかでリンクしているんです。たまたま、縁あってスノースケートにしてもスキムボードにしても滑ることを楽しんでいます。
そしてその経験がまた私のスノーボードをより豊かにしてくれる。
多分ね。

スケートボードも万年初心者のサーフィンもトランポリンも登山も。
全部が私のスノーボードに影響してく。
ということで滑りのスタイルにも出てくるかと。
私のスノーボードのスタイルをどうぞ。

2018冬。ニセコモイワのパウダーライド。
到着した日は雨、からのパウダーで最高だった日。
自分のあげたパウダーから出てくるのん、やりたかったんです。

matsui eiko photo Photographer/Takahiro Nakanishi
Photographer/Takahiro Nakanishi

ヨコノリも私もまだまだ進化は止まらない!
常にワクワクしていますよ。

 

松井 英子(EIKO MATSUI)プロフィール
1983年5月24日 大阪生まれ大阪育ち
23歳でスノーボードにはまり、脱公務員。24歳から10年、雪山篭りする。
「一生スノーボードしてたい」と34歳で大阪から群馬の沼田に移住、結婚。
夏は看護師、冬はスノーボーダー。フットワークは軽めで各地に出没。27歳でライダーとなる遅咲きライダー。
スポンサー/AIRBLASTER,RIDE SNOWBOARS,DORCUS TOP BREEDING SYSTEM,CG Habitats,KM4K,湯沢沙羅,ARCADE BELTS.SANDBOX,39Factory,ポキポキ堂,Bluer,iS OLLiES
スノーボードライフ fun-snowboard.com
Instagram:@eiko5eiko 
Twitter:@active5eiko

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