まえがき
私は当時17歳1978年に新宿で映画ビッグウエンズデー試写会を見てすぐにサーフィンの虜になってしまいました。大のサーフィン好きが度を越えた今は海の仕事を頂けるカメラマンになれました。(どんなにがんばってもサーフィンは上手くなれなかった)
ラッキーな事にプロカメラマンへの道はそんなに険しくなかった。プロカメラマンを目指すなら誰もが納得するデビュー作を創ればいいと思ったからです。
その題材はカヌーサーフィンでした。2005年に知人の紹介でハワイ オアフ島のバッファローケアウラナさんを訪ねた私たちは幸運にもまだあまり知られないカヌーサーフィンをシューティングすることができたのです。帰国後、ナショナルジオグラフィックに掲載が決まりでプロデビューしました。
<自分の視野を広げるイベント>
多彩なサーフィンコンテスト オアフ島マカハビーチ バッファロービッグボードサーフィンクラシックそれはカヌー、ボディーボード、ボディサーフィン、SUP、ロングボード、ハイドロフォイル、など様々な種目が展開されタンデムやチームチャレンジも行います。
世界最新技術が集結するパドルボードレース M2O(モロカイ島~オアフ島52km)
プローンパドル、SUP、ハイドロフォイルSUP
いろんな種目を見て体験することは自分のサーフィンにバリエーションを増やすことになるのでおススメです。
これから4回に渡って掲載するテーマはサーフィンに最も重要な「パドリング」です。つきましては多彩なパドリングスポーツを紹介していきますので機会がありましたら是非チャレンジしてみて下さい。
第1回は世界で最も過酷なパドリングレースの紹介。
↑写真 2018年M2Oにて
写真 スタート:モロカイ島カルアコイにて。手前はジョンジョンフローレンス(2017年サーフィンワールドチャンピオン)
スタートエリア右舷に位置したオフィシャルボートからレポート。スタート時点13番手から60秒ほどで一気にTOP3に躍り出たそのパドルスピードは流れ星のようにでした。
彼はサーフィンコンテストで右足に怪我をしていたようで今回はリハビリの為に2パーソンで参加していました。
もともとM2Oは6名のサーファーが始めたレースなのでプロサーファーの参加は珍しくない。過去にはジョエルパーキンソンもでているしボンガパーキンスはM2Oの常連でもありバジーカーボックスさんはSUP SOLOで出場している。
写真↓ ゴールエリア:オアフ島ハワイカイにて。SUPフォイルM2O世界最速記録を樹立したマウイ島のカイレニーがオアフ島のフローレンスチームを出迎えるシーン。
紅林 敏明(クレバヤシ トシアキ)プロフィール
1963年静岡県熱海市生まれ
日本写真家協会会員 / 日本ビーチサッカ連盟理事 / 日本スタンドアップパドルボード協会会員 / NSA JPSA公認サーフィンインストラクター1期生
オールジャンル撮影のフォトグラファー
写真は http://www.kure134.com
ムービーはyoutube 検索→ kure134にて公開中です。
文化、スポーツイベントに特化して雑誌や主催者HPなどのレポート撮影をすることが多い。サーフムービーの巨匠ジャックマッコイ氏にあこがれのヒーロー。
facebook検索→SUPA - 一般社団法人日本スタンドアップパドルボード協会