村林友安
パドリングのバリエーションの中にスタンドアップパドルボード(SUP)があります
これはモロカイ2オアフパドルボードワールドチャンピオンシップ2018のレース中に撮影した写真です。
立って漕ぐサーフボードの下にハイドロフォイルという羽を付けて水面抵抗なく進むサーフボードなわけです。モロカイ島~オアフ島まで52kmの海峡横断パドルレースにこのフォイルが参加したのが2018年からです。まだ始まったばかりのスポーツに予測タイムすらわからない。完走できるかも保証がない。そんなわけで世界の中から抜擢された10名の選手がスタートすることになりました。写真は日本から村林知安グーフィーフッター。日本のフォイル第一人者でありM20歴10年のベテランパドラーです。
13歳のFin Spancer
写真レギュラースタンスはフィンスペンサー13歳。スタートはパドルで漕いで浮かせて進み波が出始めれば波に乗る。手前の波に追いついてその波に乗って行く。これを繰り返しオアフ島を目指すのですが波はそのまま乗るとマカハへいってしまうので右舷へターンしてハワイカイ方向を目指します。とはいうものの水平線しか見えない。ところが途中強烈な向かい風がやってくる。止まればパドリングで進むしかない。コースを確認しながら進む伴走船とのチームワークが鍵となるわけです。
2018年カイレニー選手が2:52:58というタイムを出してしまった。2019年はフォイル2パーソンが追加されます。
http://www.molokai2oahu.com/
紅林 敏明(クレバヤシ トシアキ)プロフィール
1963年静岡県熱海市生まれ
日本写真家協会会員 / 日本ビーチサッカ連盟理事 / 日本スタンドアップパドルボード協会会員 / NSA JPSA公認サーフィンインストラクター1期生
オールジャンル撮影のフォトグラファー
写真は http://www.kure134.com
ムービーはyoutube 検索→ kure134にて公開中です。
文化、スポーツイベントに特化して雑誌や主催者HPなどのレポート撮影をすることが多い。サーフムービーの巨匠ジャックマッコイ氏にあこがれのヒーロー。
facebook検索→SUPA - 一般社団法人日本スタンドアップパドルボード協会