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INTERSTYLE 2020
開催:2020年2月18日(火) 〜 2月20日(木) 
会場:パシフィコ横浜詳細 »

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コラム

西田洋介『第1回 12 というサイクル』

2019/11/06 tag: 西田洋介

まさか12年という節目のサイクルを経て、再びこのコラムを執筆するタイミングが訪れることになるとは思ってもいませんでした。12という数字は僕にとっても特別な意味を持つナンバーで、過去から現在に至るまで様々な場面でこの12というナンバーが僕の人生に関連してきました。そしてちょうど12年が経過した2019年に再びこうしてバトンを渡されたのが福島大造からだから、これはもう必然的なサイクルなのだと確信して観念することにしました。前回このコラムを執筆したのが2007年、恐縮ながら記念すべき第一回目のキャスティングとして声を掛かけて頂き、SURFERやSKATERでは既に始まっていた業界コラムのSNOWコミュニティがようやくスタートし、以来SURF、SKATE、SNOWという現在の3Sを軸としたインタースタイルマガジン定番のコラムが構築されて現在に至っています。そこからスタートして12年間の間には様々なSNOWコミュニティの仲間たちにこのバトンが次々と渡され、それぞれの想いが積み重なって現在にまで継続してきたのだと思います。始まった当初はまさか12年も続くとは思ってもいませんでしたが、僕たちのカルチャーのネットワークは時が経つごとに僕たちの想像以上に大きな広がりをみせてきていることを強く実感します。そしてそのバトンはこのコラムだけに限らず、決して未来へと途切れることなく続いていくことを確信しています。もしかするとこのスノーコラムが始まって以来2回目の順番を迎えるのは僕が最初なのかもしれませんが、実を言うと本当に僕がやるべきなのかをギリギリまで悩んでいました。僕を再び経由せずに続いていくSNOWコミュニティのネットワークの方が確実に未来への発展性があるように思えたからです。ただこのようなタイミングを頂いたことで12年前のコラムを読み返し、過去の自分と現在の自分を見比べる非常に良い機会を頂けたと思っています。そして全てのカルチャーも1つのブームやサイクルが終わるタイミングには必ずルーツを振り返り、そしてまた再び更なる発展を繰り返しているのも事実だと気が付いたのです。

2007年当時の僕はまだ油ののりきった36歳、それまでノンストップで走り続けてきた中、まだ若さと情熱が先を走っていたようなそんな勢いが文面からも感じ取れます。とにかく考えられることは全て実践してきたインプットする時代の終盤戦です。今思えばその当時から現在までの12年間が僕にとっては最も変化の訪れた12年という月日だったようにも思います。この12年でなくなったものもたくさんありますが、新たに始まったものもそれ以上にたくさんあります。そして昔も今も変わらずに続いていることも確実にあります。月日が経過しても変わらずに続いていることとまた新しく始まっているものが連動して現在の僕、そしてスノーボードというカルチャーを作り上げているのが現状です。新たなサイクルを迎えている今、僕は既に今までインプットしてきたものをアウトプットする時代へと突入しています。新たに始まっていることは何なのか、そして今もなお続いていることは何なのか、過去と現在という視点を軸にこれからコラムを執筆しながらその変化を考察していくことで、12年後の未来が少しだけイメージできるかもしれない、そんな期待に胸を膨らませています。

Nishida Yosuke photo

西田 洋介プロフィール
1997年に12SNOWBOARDSを北米で立ち上げ逆輸入をスタート。ライダーズブランドを牽引し、その後TJ BRANDやブランクスボード、AFDICEGEARをコアマーケットに投下。天神バンクドスラローム、FWTなどブランドの垣根を超えたムーブメントも牽引するプロデューサー。谷川岳の開拓でも知られる。

 

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