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INTERSTYLE 2020
開催:2020年2月18日(火) 〜 2月20日(木) 
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コラム

higo-vicious『第3回 スケートボードと音楽』

2019/11/06 tag: higo-vicious

スケートボードを始める前からロックは好きだったけど、興味があれば何でも聴く普通の子だったと思う。
ところがスケートボードを始めたら「スケートロック」って音楽に出会ってしまう。
前回も紹介したアメリカのスケートボード雑誌「THRASHER MAGAZINE」ではスケートボードやスケーターだけじゃなく、DESCENDENTS、SUICIDAL TENDENCIES、7SECONDS、MISFITS、BONELESS ONE、、、などなど沢山のバンドも紹介してて、スケート始めたばかりのスケートピュアキッズな俺は「聴かなきゃ!」って思ってしまう訳です。
先輩から色んなレコードを借りてはカセットにダビングして俺ベストセレクト作ってウォークマンで聴く日々。
SEX PISTOLSやDEAD KENNEDYSなんかを聴いてた少年だったんで今までの延長と変わらなかったですね(笑)
少し変わったのは、邦楽ロックより洋楽ロックを聴く割合が俄然多くなった。

聴くけど楽器やバンドをやろうとは思わなかったのは何でだったんだろう?
おそらく当時の自分の中ではスケートボードが完全に中心にあり、音楽は聴くもの、洋服は着るもの、与えられて自分とスケートボードを囲むアイテムとして存在してたんじゃないかな?
あれから30数年、気が付きゃ音楽も服も与える側になってるんだから不思議なもんだ(笑)

higo-vicious photo

時代によって流行りみたいなのはあったけど、基本的にスケートビデオから聴こえてくるバンドを聴く感じ。
中でも僕に限らず当時のスケーターがみんな好きだった「Mc RAD」最強でしたね。
SAVANNA SLAMMAという80年代後半から開催されてたスケートボードコンテストのビデオで、その第一回目のビデオから流れる曲のほとんどがMc RAD。
特にTommy Guerreroの時に流れてたWEAKNESSにみんなドハマり!!
その後POWELLの「PUBLIC DOMAIN」でも流れてて、観た瞬間にぉおー!!!ってなったかと思ったら、今まで見た事のないトリック(ノーコンプライ)に音楽どころではなくなった事、すごく覚えてる(笑)
とにかくパブリックドメインはトリックもBGMも衝撃的だったな。

higo-vicious photo

higo-vicious photo

91年頃からどのスケートビデオ観てもメロコアが流れる時代にって、これはパンク?何?カッコイイからジャンルなんて何でも良いや!メロディックパンク!!(今で言うメロコア)
何でも良いわりにちゃんとジャンル作るあたりが我々日本人ぽい(笑)
スケートビデオにも最後のクレジットで誰のパートでは何のバンドの何て曲が流れてたかを表記してあったから、こいつはあのバンドが好きなのか!もしや友達なのか!?と色々勝手に想像しながらレコード探しに行くのも楽しかった。
そんなこんなでスケーターから色んな方面に広がり突然のメロコアブーム到来!
当時すでにロックDJとして色んな場所で活動してたから、70’s 80’sパンク・ロカビリー・サイコビリーといったジャンルの中に「メロコア」が加わる事になるのです。

自然とスケーターとバンドマンが良い感じに仲良くなって業界も盛り上がり、ライブイベントにランプを置いてスケートセッションやらせてもらう事がいっぱいありましたね。
そして1997年、AIRJAM開催!
これは本当に凄い事だった!!!
どこの会場でもスペース的に小さくまとめられて派手に見えるミニランプが主流だったのに、AIRJAMではスペースを大きく取ってストリートのセクションが作ってあるという最高の環境でしたね。
メロコアの疾走感はスケートボードによく合うね!

これは俺のチョー個人的な見解だけど、この頃STORMYがメガストアっていうデカイ建物に移転してスケーター以外も遊びというか溜まれる場所になって、ダイコンくんや当時STORMYで働いてた104ちゃん(現MOBSTYLE)がバンドマンとスケーターをしっかり結びつけてくれたから出来てた事なんだと思う。多分。

バンドとスケートが盛り上がる中、スケーターの中ではヒップホップのブームも到来!
コンテストではヒップホップが流れ時々パンクが流れる。
髪をカラフルに染めたり立てたりしてバンドtee着て昔のトリックも取り入れてるヤツなんて俺とチョッパーぐらいだったな。

higo-vicious photo

全国の各地にコンテストとかで行くと、そんな俺たちを色物扱いする人もいたけど、逆にカッコイイって言って寄って来てくれる人もいっぱいいた。
だいたい俺らを色物扱いするヤツは周りと同じじゃないと不安がるパッとしないヤツで、イケてるヤツは俺たちに寄って来てたな(笑)
そのイケてるヤツの中の一人が俺にコラムを繋いだOLEDICKFOGGYのボビー(伊藤)。
俺らに寄って来ただけあってイケてるとは思ってたけど、こんな有名になるとは思ってもみなかったぞ(爆)

ちょっと脱線したけど、好きな服着て好きな音楽聴いて大好きなスケートボードに乗って自分の好きな信じたスタイルで滑る。スケートボードってそういうもんだと思ってる。
プロとして「魅せる!」という意味で自分のスタイルにはパンクロックは不可欠だったから、コンテストの時はMC席の本間さんの所にCD持って行って自分の順番の時に好きな曲を流してもらってましたね。
いつもワガママばっか言って本当スミマセンでした(笑)

余談ですが、
SOBUTの3rdアルバム「SONS OF BITCHES UNITED & TRUE」の3曲目[Triumph 〜high go vicious〜]
タイトルでお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、俺がコンテストで滑る時の曲としてSOBUTが作ってくれた曲なのさ!

最近またスケートとバンドがリンクしたイベントがいろんな所で開催されてますね。
11月24日はSKULL SKATESとPOSSESSED SHOESのイベントが渋谷THE GAMEで開催されます。
ワタクシはDJで出演、OLEDICKFOGGYも出演、スラッピーコンテストあり!SKATE ROCKなイベントです。
そう、宣伝です(笑)

これから先、スケートとバンドがどう絡み合って盛り上がって行くか楽しみです。

次回最終回は、自分にとってスケートボードとは。
みたいな感じで締めようかと思います。
そこんとこヨロシク!

 

higo-viciousプロフィール
1972年熊本市生まれ。
instant所属
AJSA公認スケートボードインストラクター
アパレルブランド「RISK」のオーナー兼デザイナー
TH eCOMMONSとアニパンクのBass
ロックDJ

 

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