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INTERSTYLE 2020
開催:2020年2月18日(火) 〜 2月20日(木) 
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コラム

石川拳大『第1回 今、僕が思うこと』

2017/07/05 tag: 石川拳大

4歳からサーフィンを始め、かれこれ20年近く夢中になって続けています。小学校に入ると周りのサーファーの友人たちと試合に参戦するようになり、気づけば全日本大会や世界大会に出場するまでになっていました。高等学校時代はオーストラリアのゴールドコーストという地に4年間の留学をしました。サーフィン留学?と尋ねられることがほとんどですが、語学を学ぶために留学の道を選びました。

サーフィンが国技であるオーストラリア。ミック・ファニングやジョエル・パーキンソンなどの母校であるPalm Beach Currumbin State High Schoolでは、ほぼ毎日授業でサーフィンを専門とする授業がありました。サーフィンという大きなコミュニケーションツールを通じて語学だけでなく現地のカルチャーやコミュニティーに溶け込むことが出来ました。ここでは主にサーフィンの経験をお話しさせて頂きます。

中学校までの日本の環境では、大会に出るのが夢中な生活を送り続けてきました。学校で勉強をする時間以外はひたすらサーフィンをし、大会でのスコアが出来るだけ上がる技を磨くのに夢中になっていました。周りの友人達と共に切磋琢磨しながら練習に励み、中には中学生でプロの道に進む友達も出てきました。

そんな中、自ら一人で飛び込んだ異国の世界はとても刺激的でした。国ごとに違う文化や習慣、そして考え方。どれもが新しく、僕の世界観を大きく広げてくれました。同じサーフィンでも、昔のクラッシックボードに乗る人、最新のボードに乗る人。中には体一つで波に乗る人。何より驚いたのが、僕の同年代の子達がクラシックボードや自らシェイプしたサーフボードでサーフィンを楽しんでいたことです。

日本で僕が過ごした環境のように、大会に励む子達ももちろん多くいます。その一方、大会などには出場せずひたすらサーフィンを楽しむ同年代の子達がいました。それを目の当たりにした僕は、「技をする意味ってなんだろう」と自分に問いかけはじめました。「大会に勝つ為」が僕の答えでした。
「どれが本当のサーフィンなのだろう」と考え続け、「楽しむ」ことがサーフィンの本質なんだと気付いたのです。これを機に僕は最新のショートボードだけでなく、ロングボードやクラシックボードやハンドプレーンなど様々な方法で波に乗る様になりました。

ishikawa photo

波に乗り始めた当初の人たちは、どんな思いで波に乗ろうと思い始めたのだろうか。どんな感覚で波に乗っていたのだろうか。そこには競争やビジネスの存在はなかったはず。ただ自然と共に楽しむことが、波に乗るという行為として現れていたのだと思う。僕はサーフィンの本質と原点を考えはじめ、まずは昔の人のように自ら木でサーフボードを作ってみようと思い始めたのがアライアを作り始めたきっかけです。

ishikawa photo

ishikawa photo

僕は決して職人ではありません。自分で作ることに意味があると思います。実際に自らの手でサーフボードをシェイプしてみて、モノを1から作ることの難しさを体感しました。目の前に「当たり前のようにある」サーフボードやウエットスーツ。サーフィンに限らず生活の周りにあるもの。全てが職人技によって生まれていることに気づき、自分の目の前にあるモノゴトに対して「感謝」や「リスペクト」の気持ちが生まれました。それは、サーフィンだけでなく自分の着ている服、住んでいる家、食べ物、サーフィンをしている海、家族や友人。もっと言ったら当たり前のように吸っている空気や地球そのもの。

現代はありとあらゆる情報やモノが簡単に手に入ります。周りにモノが溢れ返りすぎ、時々ほんとうに必要なモノなのかどうかを疑問に思うことが多々あります。改めて1つ1つのモノゴトを振り返ると「感謝」すべきであり、大切にしていくべきだなと。全てはサーフィンと海が教えてくれました。

僕が伝えたい思いを映画で表現したく、卒業制作として製作中です。予告編をご覧になっていただけます。文字では伝えきれないこの思い。大学の卒業制作として映画という形で表現することにしました。多くの方の応援のお陰でこの映画を作れることにこの場を借りて御礼申し上げます。

石川拳大(イシカワケンタ)プロフィール
23歳、湘南育ち・在住。高校時代はオーストラリアのゴールドコーストに4年間滞在。現在は神奈川大学経営学部(4年)に在籍。日本学生サーフィン連盟(NSSA)に所属、全日本大会や世界大会に参戦をしています。サーフライダーファウンデーションジャパン・アンバサダー。

Instagram:kenta_ishikawa

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