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INTERSTYLE 2020
開催:2020年2月18日(火) 〜 2月20日(木) 
会場:パシフィコ横浜詳細 »

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コラム

美谷島豪『第3回 リアルシット & 一杯のお茶』

2018/11/21 tag: 美谷島豪

biyajima go photo

どうも。第3回目、美谷島豪です。
前回のNZの話はもっと短い文量で、クイーンズタウンからメスベンまで400kmヒッチハイクしたときにお世話になった"チェパラカブレ人"は、帰国後チェコリパブリック人だったと判明。というオチで終わらせる予定がダラダラと長い旅のお話になってしまいました。。反省、、今回も長いかも

スノーボードが楽しすぎるという単純な理由で、いわゆる社会人になってから今まで、冬は働かずにほぼ毎日滑る。という生活を続けてきた。卒業した同級生は電力会社や大手コンサル、地元の建設会社などに就職していった。俺は、、養蜂場でハチミツを舐めていた。越冬のための冬囲いを終わらせると、春まではヒマになるというスノーボーダー向けの職業だ。スノーボードで食っていくのは難しいと散々言われたけど、一生滑っていけるようなライフスタイルを思い描いた。
夜は居酒屋、週末は花火大会手伝いという三つ巴で働いたこともあった。全ては冬のタメなのか、ツケなのか、分からないけどスノーボードにはお金がかかる!し、冬ほぼ働いてないので、その反動でオフシーズンは稼いでいた。
稼いだお金は日本のリフト券と温泉代、NZやMt.Baker,Whistlerトリップに消えていった。その間に、板を提供してもらい、ウェアを提供してもらうことになり、それまで己の欲求のままに滑っていたところから、今はスポンサーのためにも滑っている。何のリザルトもない無名のライダーを応援してくれた代わりに、先見の明があった!とその人が言われるように、有名になって恩返しだ!ということで、撮影活動の他に今までスルーしてきた大会に出ることにした。

Tenjin Banked Slalome。
本気の遊びは緊張する。必死こいて滑った初のバンクドコースは難しくて結果30番台、惨敗、、なんてこった、、それから段々と順位も上がり、ついに前回、ファイナルに残ることができた。が、結果9位でフィニッシュ。急なランクインで調子に乗っている最中。
スノーボードは遊びだ、フリースタイルだしゴールなんてない。だからタイムを競うのもジャッジの採点を競うのも、遊びの一環だと思っている。石を投げて水切りの回数を友だちと競う、遊びの延長のような感じ。なので、本気だ。

さらに、Freeride World Tour HAKUBA。
本選で勝てば世界中の大会を巡ってツアー優勝なんて可能性もある世界大会だ。フリーライドの大会が、日本のしかもこんな近くで開催されるなんて!!と驚いた。肩のヒビが痛かったんだけど、強行エントリー!チャンスだと思って必死です。結果4位。で予選落ち。でしたが、自分がやってきたスノーボードに1番近い大会で腕試しができて本当に良かったし楽しかった。

Freeride World Qualifier Lotte Arai Resort。
安くないエントリー費もモチベーションに変えてやったるでぇ!という感じでエントリー。当日は朝からカチコチのアイスバーンだったので、攻めても転ばないように陽当たりの緩んできた面をラインで繋いでグラブを入れてスピンを入れて、運良く優勝!
これでどんだけ影響があったのか分からないスポンサーへの恩返しにどのくらいなったのか分からないけど、自分の中では最高に意味のある、欲しかったリザルトだった。賞金でエントリー費も回収した。

色々と大会にも出るようになったけど、相変わらず、経験が蓄積され、点と点が繋がっていくようなバックカントリーの深みにドップリはまっている。長野の山々は深くて広い。お気に入りスポットが増えてきて、どんどんどんどんと楽しくなっている。友だちと冒険や探検をしているようで最高の遊びだ。
一歩一歩、自分たちの足で登って見れる自分たちだけの景色で、最高のライディングパートを早く残したい。
今シーズンもアメリカとカナダから友だちが訪ねてやって来る。本場のメッカが向こうからやってくる、EAT RIDE SLEEPを共有できる国境を越えた友だちだ。ワクワクする。

サッカーでもDJでもラッパーでもスノーボードでもお茶でも本当に何でもいい、一杯のお茶を完璧に淹れることができたら何でもできるということだと思う。そこには人生に必要な礼儀も作法も真心も感動も詰まっている。かもしれない。俺の場合はスノーボードの道、半ば。だけど、出会えて本当に良かった。"好きなこと"を見つけてメッカにも行ってみて突き詰めて欲しい。スノーボーダーに限らない友だちとも、それぞれが突き詰めたその先で一緒に肩組んでアガッていきたい。

ああー早く雪降らないかなー!!!

biyajima go photo

 

美谷島豪プロフィール
1988.05.05 北信エリア グーフィー
Result:
2017 Freeride World Qualifier Hakuba 4位
2018 FWQ Hakuba 7位 / Tenjin Banked Slalome 9位 / Japan Freeride Open 16位 / FWQ Arai 1位
Snowskate Result:
2017 第一回全日本スノースケートクロス選手権 1位
2018 第一回 Seki Onsen Banked Slalome 1位
「スノーボー道」を突き詰める求道者のひとり。
山に精通した父親の影響で、元旦飯綱登山や毎年1月3日には、家族でクロスカントリーを履いて戸隠の奥社へ参拝するのが恒例行事で、自然と密接に成長してきた。加えてベースである長野”CITY”での生活と遊び、これらの要素が絶妙なバランスでミックスされている。
ニュージーランドで滑り続ける夏を6度メイクし、スティープな斜面を滑るために北米への旅も実行する。地元エリアだけに留まらず、スノーボードに没頭する"時間"と得られる"経験"を貪欲に求め続けている。
スポンサー:Green.Lab snowboard, 241, Electric, Ride snowboard boots, HIDRasox, Verts, Squampton Snowskates, onedeck

 

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